歓迎会の時間 ページ6
黒板には「歓迎会!園田ゆきちゃん!一ノ瀬Aちゃん!よろしくね!」と書かれていた
だから、皆を見なかったんだね
ゆき「うわぁ!みんなありがとう!!」
素直に喜べるゆきとは違い素直にありがとうと口に出せない
でも、少し頬が熱いような気がする……
熱でも出たのかな?
さっきまで元気だったのに
突然、ゆきが叫んだ
ゆき「ケーキだ!!」
A「ケーキっ?」
つい、反射的に反応してしまった
カエデ「このケーキは原さんが作ったんだよ!」
原さん……あぁ、そう言えば家庭科得意だったんだよね
ゆき「ありがとっ!お母さん!!」
原「ふっ、これくらい朝飯前よ」
ゆき「殺せんせーありがとう!!」
素直でかわいいよな…ゆきは
殺「いいえ
この歓迎会は、先生がやらせたものではありません
生徒の皆さんが自ら考え行動してくれたものですよ」
皆が?
なんで、私歓迎されてるんだろ?
ゆき「みんなぁーー!大好きだよ!!」
そう叫びながらゆきは近くにいた業くんに抱きついている
業「おわっ!」
少しびっくりしながらも抱きとめている業君の顔はほんのり赤く染まっていた
業「…///」
前「あれあれ〜?熱でもあるんでちゅか〜?
業くん?」ニヤニヤ
業「うるさい、ちょっと黙って///」
みんなはヒューヒューと業くんを茶化す
あれ?もしかして、好きなの?
ゆき「?あっ!ケーキ食べようよ!」
気づけよ
無視するって…
かわいそ
ま、関係ないけどね
ゆき「ほらっ!Aちゃんも!主役を楽しまないと!」
磯貝「そうだぞ?せっかく何だからもっと楽しまないと」
余計なこと言わないでよゆき
気づけば、磯貝君は私の隣にたっていた
他のとこも空いてるはずだよね
A「私は別に...」
ゆき「いいからいいから!」
無理やり、紙コップを押し付けられた
殺「では、2人の歓迎を祝ってー」
みんな「「「「「乾杯!!」」」」」
「か、乾杯………」
恥ずかしくてボソッといってしまった
ゆき「んーっ!さすが原さん、いやお母さん!
美味しすぎてほっぺが落ちそう!」
A「お、おいしいっ!
す、すごい...こんなに滑らかな生クリームが学校で食べれるなんて!」
ゆき/A「幸せ〜!!ほんとにみんなありがとう!/...あ、ありがと」
みんな「「「「「「「ズッキューン」」」」」」」
カエデ「もう二人共可愛すぎる〜!」
莉桜「可愛い〜!」
ゆきは茅野さんに私は中村さんに抱きつかれてた
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ゆきゆき(プロフ) - SIROKUROHOTARUBIさん» よろしく! (2018年8月18日 16時) (レス) id: 074e5fe8d8 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - あ、敬語いらんかったん。ずっと違和感あって、では!これからもよろしくお願いしますm(__)mあ、評価ついてた!!よかった~ (2018年8月18日 16時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきゆき(プロフ) - SIROKUROHOTARUBIさん» ありがと!敬語じゃなくていいよ!あと、評価ちゃんとついちょったよ〜! (2018年8月18日 15時) (レス) id: 074e5fe8d8 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - すっごくよかったです!!主人公二人の、基本あまり好きじゃないんですけど、この小説は大好きです!!評価満点でいってます?上手く評価出来てるかわかんなくて……これからも頑張って下さい!! (2018年8月18日 15時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきゆき(プロフ) - *Kuro*さん» 言ってきました!返信遅れてすみません!桜羅です 自分のスマホからじゃ返信ができないのでゆきゆきに返してもらいます。 磯貝くんかっこいいですよねコメントありがとうございました。頑張ります!だそうです!これからも親友を応援してやってください笑 (2018年7月28日 22時) (レス) id: 074e5fe8d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜羅 | 作成日時:2018年6月30日 16時