【文スト】人を救う側のお話【男主】 (ページ4)

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_ 敦 side ページ4

＿＿『独歩は太っ腹だねぇ、こんな数奢るだなんて』

太宰「A、国木田くんは心優しい男なんだよ」

国木田「お前が褒めるなど気持ちが悪いからやめろ」

国木田「Aさん、俺は好きで奢るんじゃあないんです。この唐変木が川に財布を流されたなどと言うから_」

『だから奢んの！？そっちの方が好きで奢るより偉いねぇ、』

＿＿＿どうして今こうなっているのか、数十分前に遡る

結果的に国木田さんと云われる方に茶漬けを食べさせてもらえることになったので茶屋に行くことになった

その先に

『やぁ独歩！久しぶり〜！』

川辺で初めに出会った少年が急成長でもしたのか、大人びた様子で再登場した

…確かに屹度また会えるとは言われたがこんな早くになるとは、

それも多分国木田さんと知り合いだろうから又もや同僚、？

いやでも、急に大人びてそれもよく見たら背も大きくなっている、。それはどうして、？

んん、？

太宰「一寸A、敦くんで遊ぶのは辞めたまえよ」

『お前だって此からだろ？』

太宰「さぁ？」

『まぁいいさ、飯だろ？ここ座りなよ』

『敦くん、だっけ？君は何を食べる？』

中島「あぁ、えっと、」

中島「茶漬けを食べにきました、」

『いいよねぇ茶漬け！咀嚼が必要無いしホントに楽な食べ物だよ』

『おばばぁ？茶漬け取り敢えず一杯！』

「はぁいよ」

そして運んできてもらった茶漬けを次々と食し冒頭に戻る___

国木田「全く、おい太宰こいつの飯が終わり次第早く仕事に戻るぞ」

太宰「えぇ？まだゆっくりしててもいいじゃあないか」

国木田「んな事にもいかんのだ！元より仕事中に「良い川だね」とか云いながら川に飛び込むから今こうして急いでいるのだ」

国木田「おかげで予定が大幅に遅れてしまった、！」

『独歩は凄いねぇ、』

太宰「全くだよ、。予定表が大好きになってしまうとこうなるのかい？こわぁい」

国木田「っこれは予定表では無い！！理想だ！我が人生の道標だ！」

国木田「Aさん、貴方だけが唯一の良心です、」

太宰「国木田くん、Aも結構(人で)遊ぶ人だよ、？」

国木田「五月蝿い！先ず俺の理想には"仕事の相方が自
サツマニア"とは書いていないのだ！今すぐ常日頃の勝手な行動を辞めろ！」

『いやぁ、相方自サツマニアって書かれててもホラーだけどね、』

国木田「ぐっ、」

これ、喋っていいのか、？