E組に落ちた天才美少女はあの残念イケメンの妹だった！2 (ページ31)

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異変の時間2 ページ31

寺「チッ。何が無敵だよ。何とかすりゃ壊せんだろこんなモン」

　寺坂がどこから持ってきたのかスパナで殺せんせーをガンガン叩いた

殺「ヌルフフフ、無駄ですねぇ。核爆弾でもキズひとつつきませんよ」

　殺せんせーは口笛を吹きながらそう言った。腹立つな、、、

カ「そっか～。弱点無いんじゃ打つ手ないね」

　カルマは誰かのスマホ(おそらく自分の)をカエデから受け取り画面を殺せんせーに見せた

殺「？にゅやーッ！！」

　何を見せたんだ

殺「やめてーッり手が無いから顔も覆えないんです！！」

カ「ごめんごめん。じゃとりあえず至近距離で固定してと、、」

殺「全く聞いてない！！」

　何を見せたのか気になり、殺せんせーの近くへ寄った。、、、嗚呼、これは恥ずかしいな。

カ「そこで拾ったウミウシも引っ付けとくね」

殺「ふんにゅああああッ」

カ「あと誰か不潔なオッサン見つけて来てー。これパンツの中にねじ込むから」

殺「助けてーッ！！」

　『やりたい放題だな』

速「、、、そうね」

　凛香も呆れた顔で同調した

烏「、、、とりあえず解散だ皆。上層部とこいつの処分法を検討する」

　烏間先生はカルマから殺せんせー(の球体)を取り上げた

殺「ヌフルル。対先生物質のプールの中にでも封じ込めますか？無駄ですよ。その場合、エネルギーの一部を爆散させて、、、さっきのように爆風で周囲を吹き飛ばしてしまいますから」

烏「、、、！！」

殺「ですが皆さんは誇って良い。世界中の軍隊でも先生をここまで追い込めなかった。ひとえに皆さんの計画の素晴らしさです」

　「「「、、、、、」」」

　褒めてはくれたが全員落胆の色を隠せていなかった。それより、

　『寒いな、、、上がろう』

速「、、、Aは先、行ってて」

　『分かった』