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溺れる時間 ページ4
「まず問題は、殺せんせーが本当に泳げないのか」
ひ「湿気が多いとふやけるのは前に見たよね」
磯「さっきも、、、倉橋が水をかけたとこだけふやけてた。」
「もし仮に全身が水でふやけてたら、、、。死ぬまではいかなくとも、極端に動きが悪くなる可能性はかなり高い」
片「だからね皆、私の考える計画はこう。この夏の間、どこかのタイミングで殺せんせーを水中に引き込む。それ自体は殺す行為じゃないから、、、ナイフや銃よりは先生の防御反応も遅れるはず。そしてふやけて動きが悪くなった所を、、、。水中で待ち構えた生徒がグサリ！水中にいるのが私だったらいつでも任せて。
前「おお〜。昨年度の水泳部クロール学年代表。片岡メグ選手の出番ってわけだ」
片「まず大事なのは、殺せんせーに水場の近くで警戒心を起こさない事。夏は長いわ。じっくりチャンスを狙ってこう！」
「「「おうっ！！」」」
三「うーむ、さすがは《イケメグ》」
菅「こういう時の頼れる度合いはハンパじゃないな」
『殺せんせーに警戒心を起こさない事、か、、。かなり厳しいな』
速「そうね、、、」
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作者名：音楽ガール | 作成日時：2020年7月3日 20時
