三話 ページ7
炭治郎side
ま、まさか伊之助に会えるなんてっっ!!
でも___
「はっはっはっはっ」
息が____辛い!!
そりゃそうだ。今はただの子供だ。あの頃のような鍛錬を積んでいないから、息が切れるのも当たり前。____ならば。
「ぜっったい!!!俺は強くなってみせる!!頑張れ俺!頑張るんだ!!長男だろ!!」
言い聞かせて走るしかない。
本部…そういえば場所を聞いてなかったなぁ。
でも、あのデカい建物まで行ければ良いのか。
よしっ
「うおおおおおおおおっっ!!」
走る!走る!ただそれだけ!!
___暫くすると、目の前に大きな建物が見えた。そこには___
「おい!!デコ太郎!!おせぇぞ!!!」
伊之助がいた。
「い、いのすけぇぇぇぇぇ!!!」
ガバッ
「な、なにすんだ!!ホワホワさせんじゃねぇ!!」
ドガッ
お、俺は悪くないぞ…久々に会えた伊之助に勢い余って抱き着いてしまっただけなんだ…
「い、痛いぞ伊之助。でも____やっと会えた。久しぶりだな。本当に。」
「あ?そうだな__
「あぁ!!それと、ぼーだぁではなくてボーダーだぞ伊之助。」
「あ!?!?ごちゃごちゃうっせーぞ!!___そういや、紋逸の野郎もいんの知ってっか?」
善逸も______?
「それは本当か!!伊之助!!」
「あぁそうだぜ!!Aと同じなんだよ弱味噌のくせに!!!」
「Aさん?と同じ?あ、あの人Aさんというのか!!」
これはうっかりだぞ炭治郎。名前を聞いていな
かった。
とにかく!これから俺は強くなる為に徹底的に鍛錬をしなければ!!
「伊之助!!これからもよろしくな!」
「あ?そうだな権八郎!!」
「所で俺は権八郎じゃない!!炭治郎だ!!」
こんな会話さえも懐かしい____早く善逸にも会いたいな…
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me(プロフ) - 鬼滅の刃×ワールドトリガー・・・いいですよね!!面白いので更新待ってます! (2020年11月12日 17時) (レス) id: 47178bfabc (このIDを非表示/違反報告)
しおり - とっても面白いです!!!!更新頑張ってください!!! (2020年4月26日 19時) (レス) id: 46ffa7468c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぎむぎ | 作成日時:2019年12月30日 0時