エピソード6 ページ6
葛「ただいま〜。」
ロレ「みんな居る〜？？」
寝ている彼を起こさないように葛葉に続いて玄関からアジト内に入る
少し騒がしい声が中から聞こえるから多分みんな戻ってきているんだろう
葛「お〜い、ボス〜。連れてきたぞ〜。」
リビングへの扉を開けると何故か血が転々と付着してる床に突っ伏してるじゃすぱーが目の前に入る
だる「お〜、おかえりぃ。どうやった？？」
ジャスパーの前でタバコを吸いながら立っているこの騒動の犯人であろうボスが視線をこちらへ向けた
葛「順調。ちょっと落ちちゃってるんだけど、連れてきたよ。」
だる「お疲れ〜、どんなやつ....っ」
葛葉から俺に視線を移したボスは今までの笑顔が嘘だったかのように消えて
目を見開いて固まってしまった
ロレ「ボス？」
葛「？？」
だる「とりあえず...そいつ、俺の部屋でいいから寝かせてきてやってもらっていいか？」
ロレ「おっけ。」
未だに何かを考えているボスの指示に従って
2階の1番奥にあるボスの部屋に向かう
未だに俺の腕の中で眠るこいつの寝顔をチラッと見ると少し苦しそうに顔が歪んでいた
ベッドに寝かせて布団を掛けて、軽く規則的にポンポンと叩くと眉間のシワが少しだけ薄くなった
ロレ「おまえ、誰なんだ？」
問いかけてももちろん返事はかえってこない
どうしてあそこに居たのか、お前の力はなんなのか、ボスとはどんな関係なのか
ロレ「聞きたいこといっぱいあるんだからさ、早く起きろよな。」
もう少し眺めていてもよかったけど
何かを知ってるであろうボスの話を聞くべく
眠っている彼を置いて部屋を出た
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むぬま - 楽しく見させていただいています！スト鯖の小説…しかも男主、嬉しすぎます！このような作品は初めて拝見しました…！これからも頑張ってください (8月30日 16時) (
レス) @page3 id: fe180e4a88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかぬん | 作成日時：2023年8月22日 23時
