エピソード11 ページ11
Aが目覚めないようにかけた魔力が解けないように気をつけながらボスの方へと視線を向ける
月島「A君とボスは前から知り合いだったの？」
だる「そう。...まぁ、でも5年前くらいの話やし、こいつは気付いてないみたいやけどね。それに、何となく昔の雰囲気とは違うというか、。」
じゃす「成長してとかじゃなくて？？」
だる「いや、そういうんじゃなくて..なにかはわからんのやけど、何かが違うんよ。」
ロレ「曖昧過ぎだろ。」
さっきまでの真剣な雰囲気が嘘のように笑いが室内に零れた
5年でそんなに見た目が変わることもないし
性格というか、その辺が変わったんだろうか
葛「まぁ、ボスと離れた5年の間で何かあったのかもしれないしな。俺らは昔のA知らないから分からないけど。」
ロレ「ま、俺らにできることなんてA守ることしかないしさ。考えても仕方ないくね？
もっと、Aが落ち着いてきたら話してみれば？？その事。」
だる「そうやな。俺ら考えてもわからんし！」
多分考えるのがめんどくさくなったローレンとボスを横目に隣で寝てるAを見る
確かに、Aには良くないものが絡みついてる
普通の人間にはきっとわからない、なんというか
不吉なもの
葛「普通の人間にも勘付かれるとは思うけど、俺らとおんなじ階級の能力者には気を付けた方がいいね。特に天使とか悪魔とかその辺の加護が着いてる奴。」
ロレ「薄々感じてるけど、そんなやべぇの？」
ローレンの問いかけに頷く
ここにいるみんなにもわかる人わからない人がおそらく居るし、ローレンとボスが薄く見えてる位だろうか
葛「俺も何か分からないけど、相当強い何かだね。そりゃ狙われるわけだ。警察には叶もいる。...あいつに見つかったらいちばん厄介かもな。」
ロレ「天使の加護か...。その辺の対策も考えないとな〜。見た目、Aも天使の羽に似てるけど天使の加護じゃないのか？｣
葛「天使でもあるし、悪魔でもある何かってことくらいかな。多分、周りの環境でその力がどっちに傾くか変わるんじゃないかな。」
月島「とりあえず、A君が落ち着いたら色々聞いてみるのがいいね。なにか変化あった時は随時報告すること。」
月島さんに皆が了承して、その日はそれぞれの仕事へ向かう為解散した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 262人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むぬま - 楽しく見させていただいています！スト鯖の小説…しかも男主、嬉しすぎます！このような作品は初めて拝見しました…！これからも頑張ってください (8月30日 16時) (
レス) @page3 id: fe180e4a88 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あかぬん | 作成日時：2023年8月22日 23時
