君は、不器用…なんだね(苦笑2 【男主】BTS (ページ7)

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36話ページ7

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JM side

『ずっとジミンにﾄﾞｷﾄﾞｷしてる』

やっと聞けた。
Aの本心…なのかな、照れる

正直、賭けでもあった

Aが僕のことを意識してくれてると思ってたけど本当に勘違いかもしれない

Aから何かアピールされた訳でもないし、そう言う素振りもなかったから。
Aの"変な意識する"とかその発言のおかげで僕に行動させた

Aに覆い被さった途端のあの表情…
Aは平常心を保ってる様に表情とか行動を隠してるつもりかもしれないけど
全然隠せてなくて表情は焦ったようで…でも何か物欲しそうなあの視線
それに片手は自分の服の首元をｷﾞｭｯと掴んでた。

本当に狡い

『俺も、自覚無かった

本当にさっきまで』

JM「自覚？」

『ｺｸｯ

前からジミンの事ビビリで優しくて他の人を優先したり、ちょっと小真面目だけど偶に悪さする人だって思ってた』

JM「ふふっ

何それ、褒めてるの？貶してるの？w」

『褒めてるw

ジミンがイェジ…姉さんに対して照れてるのが、ちょっとムカついた』

JM「照れてる？僕が？」

『照れてた！』

JM「うそ、本当？

ぅ、この体制きつい。」

『ふっ腕ﾌﾟﾙﾌﾟﾙしてるなって思ったw』

JM「あぁっ無理！」ﾎﾞﾌｯ

『ん"ぐっ、お"もいっ"！』

腕の限界が来てAの上にﾎﾞﾌｯと倒れた
僕の左の頬とAの右の頬がくっついてる
本当に肌ｽﾍﾞｽﾍﾞ

Aから重いとか失礼な事聞こえたけど流石に華奢なAが潰れそうだから
ちょっと横にズレてｺﾞﾛﾝｯと寝転がる

『はぁ、マジで死ぬ…w

ちゃんと自覚したのはその時かな
ジミンが姉さんに照れたのにムカついて

あぁ…俺、嫉妬なんかしたんだって思った。
それとテミンが変なことばっかり言うからかな』

JM「変な事？」

『"一つ屋根の下だね"、だと。
そんなこと言われたら…意識、しちゃうでしょ』

JM「…っ//」

思ってた以上にAは僕のことが好きで、意識してくれてた。

それが嬉しくて横からAを潰さない様に、だけど力強く抱き締める

苦しい。とか聞こえるけど顔を上げてAの表情を見ると満更でもなさそうw

目の前の形のいい唇を前にしたら我慢できなくて
短く、触れるだけのキスを落とそうと上半身を起こして身を乗り出す

ﾁｭｯ

あ、結構ガッツリ触れちゃった

『…早く寝ろっ！/』

可愛いからいっかw

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