君は、不器用…なんだね(苦笑2 【男主】BTS (ページ5)

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54話ページ5

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JM side

『これから、態度とか改めよ。
友達を作らないためにも冷たくしてたし

それに、ジミン達と早く…遊びたい』

JM「～っ！

僕も！早くAと遊びに行きたい！
いっぱいお出かけして美味しいもの食べたりしたい！

テヒョナが場所に詳しいからまた行こうね！」ﾆｶｯ

『おぉ…』ｷﾗｷﾗ

はぁ可愛い～
Aの周りにお花が咲いてるみたい

心を許してくれたのか、最近Aの柔らかい表情を見せてくれるようになった気がする

『もう外で笑っても大丈夫なんだ

もうちょっと自由してみよ～、っと』ｺﾞﾛﾝｯ

JM「寝るの？」

『明日も学校だし…早く寝ないと朝起きれないし』

JM「そうだね、寝よっか」

Aの隣に横になる
高校生、それも男2人が同じベットに寝転がったら広いベットも少しばかりは窮屈。

Aはまた身を起こして
電気消すよ。と言った

僕が肯定の返事を返すとﾊﾟﾁｯとゆっくり消える光
真っ暗だけど少しすると目も慣れて周りの様子が見える

意外にもAがこっちを向いて寝転がっていることに気付いて
胸がﾄﾞｸﾝｯと大きな音を立てて跳ねた

息が当たりそうな程近い距離に寝ようと思ってもなかなか寝付けない

『寝れない…ですか？』

JM「ふふっまた敬語w」

『ぁ…』

JM「いいよ、ゆっくりAのペースで外してよ」

『ありがと…』

ｽｯ……

JM「…頬っぺた…ｽﾍﾞｽﾍﾞだね。」

『…、』

ｽﾘ…

『ジミンも…ｽﾍﾞｽﾍﾞ、ﾓﾁﾓﾁ』

JM「ﾑｯ、ﾓﾁﾓﾁは余計だよ」拗

『ふw拗ねないでよ褒めてるからw』

お互い頬っぺたを撫でる
Aの頬は水分が豊富で滑りが良くいつまでも触っていたいような感触

互いの額がもう少しで触れ合う…というところまで近付いてて、2人とも前髪が当たるから距離の近さをより一層実感させる

小声で話してるのが何かから隠れてるみたいで
ちょっと悪い事してるみたいでまた違う意味でもﾄﾞｷﾄﾞｷする

でも1番の原因は

『ごめん、ベット狭くて

後ろ落ちない？もうちょっとこっちに寄る？』

Aがいるから。

Aに聞こえてしまうんじゃないかというくらいﾄﾞｸﾄﾞｸと煩く脈を打つ

こんなにも僕はAに惹かれてる

Aは今こんな状況にどんな気持ちでいるの？
さっきは教えてくれなかったけど、僕のことちゃんと

意識してくれてるのかな？

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