君は、不器用…なんだね(苦笑2 【男主】BTS (ページ23)

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最終話ページ23

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JM side

ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

『ぅ、わぁあぁっ！
冷たぁぁあ！！』

JM「A！
それ以上行ったらズボンまで濡れちゃう！！」

TH「ｲﾋﾋｯw

恋人っていうより親子みたいだねw」

JK「Aがあんなはっちゃけてるの久しぶりに見るかも」

TH「確かにw」

ﾊﾞｼｬﾝｯ

JK「あ、」

JM「あぁぁあああ"あ"！！！！」

『ふっ、wwあはははっ！』

JM「もぉ！！どうやって帰るつもり？！」

『気持ちい～！w
ほら、ジミナも！！』ｸﾞｲｯ

JM「わっ！！、

ﾌﾞｯ」

『はははっ！！w』

TH「うわぁww」

JK「2人して何してんのw」

まだ徐行している車から飛び出したAは
真っ直ぐに海に吸い込まれていった

靴はAが走った所に散らばってた

追い掛けていくと久しぶりに見るAの満面の笑みと笑い声

だけどズボンが濡れそうで気が気じゃなくて
ちょっと怒った口調になっちゃう僕

突然Aの姿がなくなったと思って音がする方を向けば全身びしょ濡れのAにまた怒りが。

そして終いにはAに腕を引かれて僕まで全身びしょ濡れに。

もお！何してんの！ってまた怒れば
まだ爆笑してるAと後ろから聞こえてくるテヒョアとグガの笑い声に僕も馬鹿らしくなって一緒に大声をあげて笑う

『ふふんwやっと笑った』

JM「え？」

『最近ずっとｶﾘｶﾘしてた』

JM「あぁ…」

確かに。
Aに言われる迄気付かなかった…

最近仕事が行き詰まってｲﾗｲﾗしてAに当たってた…ただの八つ当たり。

JM「ごめんね…」

『ぜ～んぜん？気にしてない』

JM「でもこのやり方はどうかと思うよ？w」

『んん？
こんなやり方しか俺は出来ないから』微笑

JM「ふっwほんとに不器用なんだからw

けど

ありがとう」ﾆｺｯ

『ﾋﾋｯwどう致しまして～！』

TH「あ！魚！！」

JK「あぁぁあ！テヒョニヒョンまで！！
ちゃんと車乗る前に拭いてよ？！」

全-JK「「「はぁい！」」」

何年経ってもこのメンバーがいい
楽しいし、笑顔になれる

そして何年経っても

ｷﾞｭｯ

『？

どしたの？急に手…』

JM「ん～？何となく？」

『ふぅ～ん』

JM「満更でもなさそうな顔w」

『ふっw
ジミナ、ジミナも辛くなったら俺を頼って』

JM「…～っ、うん！」

Aの隣にいたい

- fin -

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