63話 ページ14
.
JM side
セリフまでがベタ。
きっとテレビ越しだと僕はまたいつもみたいに笑ってただろうな。
でも実際目の前で刃物とかを突き付けられたら笑ってなんかいられない。
終いにはまだ小学低学年位の小さい子供を人質になんかにされて
ベタなセリフを言ってる人の仲間も刃物をチラつかせながら周りの人を拘束していく
「携帯を出せ
通報なんかしたら…わかるよな？」
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ
「そうだ従え！
壁際に座って見とけ！」
ｶﾞｼｯ
「おい店員さん〜どこ行くつもり？」
相手は3人
1人目は人質を取って指揮を取るボスらしき人
小さい子供の親らしき人が助けようと近付いてきたら簡単に殴って蹴飛ばしてしまった
2人目は刃物をﾌﾞﾝﾌﾞﾝ振り回して周りの人を威嚇してる
この人も無闇に刃物を使わないけど無駄に暴力を振って周りの人を傷付ける
3人目はなんかおちゃらけてるけど目が据わってて危なそう。
か弱そうな女性の店員さんの首根っこを掴み肩を組み始め、厭らしそうに身体を触ってて女性は嫌そうに静かに泣いていた
助けたい…けど僕も怖くて、助けれないっ
僕たちは大人しく壁際に座らされて腕を拘束された
グクは悔しそうに下唇を噛んで血が出そうなほど手を握り締めていた
テヒョアは僕たちに静かに謝り続けていた
そして瞳には今にも溢れ落ちそうな程涙が溜まってた
僕も泣きそう…て言うか泣いてるかも。
縛られた手首は痛い
小さい子供は大きな声をあげて泣く
それが耳障りなのか男達は暴れ出す。
あれ、A…どこっ…、？
子「うわ"ぁ"ぁぁんっ
お"母さん"、こわい"、やだぁあ"」
「煩えな
子供だからって甘やかさねえぞ？
お母さん？wも一緒に可愛がってやるよ」
母「や、やめてくださいっ！！
静かにさせます！命だけは…っ！」震
「はあ？知らねえよ」
『はぁ。
あんまりこう言うの向いてないんだけど』
「あ"？
お前この状況わかってて言ってんのか？」
「呑気に独り言かよw
人質もいるのにつめてぇやつだな！w」
『お前ら…誰に向かってその口開いてんの』
「ぶwあはははっw
アイツ腕縛られて身動きも出来ねぇくせにw
何強気に口開いてんだよ」
JM「A、っし、静かにしないとっ…！
やられちゃうよっ」震
『大丈夫。
お前らか、最近やらかしてる奴らって。
仕事増やすなよ』
「は？w何のことやらw」
A…っ、何で挑発するの泣
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 188人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：diva | 作成日時：2021年4月11日 23時
