君は、不器用…なんだね(苦笑【男主】BTS (ページ49)

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48話ページ49

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No side

『連れてって下さい』

GW「駄目だ。
危険すぎるんだよわかってくれ…また大きくなってから行こう？な？」

『絶対に邪魔しないから、連れてってよ』上目遣い

GW「う"…あまりこういう仕事には連れて行きたくないんだよ、わかってくれ。」

『俺も将来同じ仕事するかもしれないんでしょ？
なら一回経験しておきたいんだよ』

GW「ん"ん…

しかし…、…はぁ、わかった。
でも本当に危ないから自分の恐怖には従え。

後絶対に後方にいろ。前の方には来るな」

『え"…なら見えないじゃん』

GW「それほど危険って事だよ」撫

『ん…撫でるな。』

GW「ふ…w

よし、行くか」

何人もの手下を連れて廃ビルまで来た。

この時の仕事は暴力団、基暗殺などにも手掛けてる厄介な連中がいるからその始末を、とのご依頼。

警察も何回か逮捕しようと試みたが何人もの命を奪われ完敗。
警察、それも上の方の人たちからのお願いでもあり、1番は逮捕だが身の危険な場合のみ発砲などを許可されている。

Aは次期当主になる事を昔から覚悟をしていて、小学生までは必死に勉強をしていたが中学生になった途端、現当主であるガウンに現場に連れて行って欲しいと駄々をこねる事が増えた。

そして今日もガウンに懇願していた。
しかしガウンは今回の仕事だけは何年かに1度くらいの危険な仕事、どうしても連れて行きたくなかった。

しかしAに甘いガウン
懇願されてしまったら断ろうにも断れなかった。

危険なものは危険。
だけど此れから先の事を考えたら一度現場に立つのもいい経験になるだろうと条件を出し了承した。

『空気からして、なんか違うね』

GW「本当に危ないから、もう後ろの方にいなさい」

『んん。』

「Aさん、こちらへ」

『せめて真ん中にしてよ
後ろだったら見えないって』

GW「真ん中も危ない
後ろも危ないが今日は優秀な○○と＊＊がいる。
その2人を後ろに行かせるからAも後ろに行くんだ」

『…はい。』

GW「よし、みんな準備はいいな？
入るぞ」

手下達「「「はい！」」」

仕事は順調に進んでいった。
拳銃を使われたり刃物を使う者も居たがこちら側に死者は出ていない。

皆軽傷くらいだった

あまりにも順調に進む事に違和感を覚えたガウンは
1番上の奴と言い張る男の前に蹲み、前髪を掴み顔を上げさせる

「ひっ…ぃ、」

GW「お前…上のもんじゃねぇだろ？」

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