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42話 ページ43

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貴方 side







今、ジミンさんは親に外泊の許可を取りに部屋を出て電話をしに行った





泊まりとか初めてだし、もっとジミンさんと話したかったから嬉しいけど…俺、今ジミンさんと目を合わせられないのに泣



え、寝る時とかどうすんの?

部屋は無駄に沢山あるくせにお客様が泊まることとか滅多に無かったし、大体はテミンの友達が泊まりに来るくらいでその時はテミンの部屋でみんな寝てた

姉さんの時もそうだ。
だからこの家にはお泊まり用の部屋がない。





空いてる部屋は殆ど使用人とか家が遠い子分達の部屋
だから空いてる部屋がなかった気がする…

あ、俺がテミンの部屋で寝ればいいか








『テミン、今日テミンの部屋で寝させて?』

TM「は?
前にもう一緒のベットで寝てやんねぇとか言ってたじゃねえかよ。
男に二言は無いだろ?」

『ぐっ…、そ、それとこれとは別!
一緒のベットで寝なければいいんだろ?
ならソファーで寝るから!

ジミンさんには俺の部屋で寝てもらうから今日はテミンの部屋で寝かせて!』

TM「えぇ〜友達なんだから一緒の部屋で寝ろよ
つか、兄さんジミンさんの事恋愛面で好きなんでしょ?」

『は、はぁ?!//』

MM「あら、そうなの?」

YJ「Aにもやっと春が来たか〜
さっさとあのお得意の姉様達と縁切れば?」






簡単にいうけど…




『無理に決まってるでしょ
あの方達の力をお借りしないとやっていけないんですよ』

JE「でも女性の方にベタベタ触られるAさんを見たくないです。」

SN「きも。

でもこれに関しては俺も同感です。
みんな経験が豊富なだけあって大人の余裕?があります。
それ故、Aさんがこんな鈍感でお馬鹿になったんでしょう」

『あ"?』

SN「失礼。口が過ぎました」

『俺は敏感だし。

髪型が変わればすぐに気づくしメイクとか匂いとか、!
気を配ってることも多いんですからね!』

SN「そういうことじゃないんですけど;」

GW「これからは俺がお得意様達と食事をしたりしよう。

そういう場にはこれからAを行かさない」

『な、何故です?!

俺じゃ力不足ですか…っ?』







今まで頑張ってきたのに…、。
それに、姉さん達とも信頼関係とか、仕事のこと色んな事に関しても築けてきたと思ってたのに。



やっぱり、俺がまだ幼いから…?

俺じゃ力不足?




やっぱり俺じゃ父さんの代わりは務まらないのかな…






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作者名:diva | 作成日時:2021年1月29日 22時

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