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36話 ページ37

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貴方 side








そんなこんなでジミンさんと話してる間、家というのもあるからかさっきも泣いてる姿を見せてしまったしいいやと
心を許しちゃって家族と話すような感じで話すから
普段と違う俺にびっくりした様子のジミンさん


いつもそんな感じなのか、と聞こうとしたであろうジミンさんを他所に外から足音が聞こえてくる



それも1人ではなく数名、しかも走ってる。
なんとなく想像できる、この時間くらいに帰ってくるとか言ってたっけ…
けど流石にお客様が来てるんだから入ってこないだろう






バンッ!!






と音を当てて父さんを先頭に突然入って来た俺の家族たち。
まさか本当に入ってくるとは…呆

ジミンさん、学校の先輩とは言えどお客様が来ているのにこんな無礼な事を…。




俺も昔、お客様がいるにも関わらず父さんの部屋に入った事があって怒られた記憶があるのだが…呆




俺に対して失礼な事をつらつらと並べる俺の家族たち。
確かに人を連れて来たのは初めてだけど…!泣

母さんを始めにジミンさんに自己紹介を始めた

姉さんにも自己紹介をするように促す
するとジミンさんが姉さんに照れた



なんかモヤッとして顔が歪む
ジミンさんもやっぱり男、女の子に照れるのは仕方がないか。

いや、女の子?姉さんが?はっw
汚んなの子の間違いだな
姉さんなんかに照れるジミンさんに呆れただけだし



なんかイライラするこの感情をテミンに八つ当たりする
けど八つ当たりしたもののテミンがいらない事ばかり述べるから余計にイライラして来た。

普段もこんな馬鹿げたことで喧嘩はするけど
今日だけは許さない。

もう一緒のベットで寝るもんか。
入って来ても蹴り落としてやろっと。






父さんがジミンさんの頭を撫でた
ジミンさんは父さんの片方の腕が目に入ったのか凝視していた

父さんは腕、肘から下がない
だから今は義手を付けてる


父さんはカッコいいだろ、と笑いながらジミンさんに見せびらかすけど俺はその腕を直視出来ない




だってああ言う風になったのは…、俺のせいだし…。




顔に出てたのか父さんに頭を撫でられた
ジミンさんも顔を歪ませてこちらを見る。

そんな顔させたくないのに…だけど俺の顔は一層険しくなる一方。
母さんにも兄弟にも気を遣わせてしまったけど、どうしてもこの話だけは慣れないし胸が張り裂けそう





それからあ、と思い出した様に父さんにどう言う事だ、と聞かれた








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作者名:diva | 作成日時:2021年1月29日 22時

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