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30話 ページ31

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物凄くショックな事が起きました…
お話を30〜35話書いておいていたんですけどいつの間にか消えてました…



絶望ですニコッ





−−−−−−−−−−







JM side





ドクドク煩い鼓動
何とか落ち着いてAくんも恥ずかしそうに僕から離れた

少し名残惜しい。






『では、話しますね。

まず俺が仲を深めたくないと言ったのは
友達になるのが怖かった。

友達は欲しかった、ずっとね。
けど仕事柄いつ君達を巻き込んでしまうのかわからないし傷付けるのが怖くて…』

JM「そんな、傷付くなんて!

もしAくんがいいなら…仕事の内容聞いてもいいかな?
ザックリでいいよ!詳しく言わなくていいから、その…知りたいな…なんて。」







言っちゃった…ここまで踏み込むつもりは無かったけどやっぱり知りたい。

Aくんの方を見るとうぅん…と悩んでる様子







『わかりました

大体の仕事は本当に小さな事です
探し物を手伝ったり人手不足なとこを手伝ったりですかね


他には警察のお手伝い、ですかね』

JM「警察?!

え、すごい何してるの?」

『…良いことばかりじゃないですよ

警察が許可を出せば俺たちが命を奪う事だってあるのですから。』

JM「…っ、」








ど、どういう事?

僕たちがごく普通の何一つ変わらない日常を過ごしてる間にそんな重いことをしていたの?

それもまだ高校生になったばっかりなのに…


Aくんの顔は物凄く苦しそう
苦しそうで悲しそうで思い詰めてそう。
そして胸元を手で押さえて苦い顔になった








『ま、まぁまだそんな大きな仕事は回って来たことないんですけどね』苦笑

JM「そ、か

Aくん、無理に笑わなくていいんだよ?」

『…ありがとうございます


他には本当に物凄い仕事をしているとかそういうのはしてないですよ

御礼になるのか俺には分かりませんが
お得意様とお食事したりお出掛けに行ったりします』

JM「へぇ、凄いね?
あ、だから前すごく眠そうだったの?」

『あぁ、そうですね

周りの方は俺が学校だと知っているから時間を考えてくれるのですが
やっぱり話し込んで夜遅くになっちゃうんですよね…笑

大体の方がお得意様の奥様とか情報屋の方が女性が多いのでお話好きな方が多いんです』






じょ、女性が多いんだっ

しかも夜にあってるの?!
あ、危なくない?!夜遅くに男女でお食事?お出掛け?

なんか、モヤモヤする…っ
仕事だとしても、なんか…






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作者名:diva | 作成日時:2021年1月29日 22時

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