君は、不器用…なんだね(苦笑【男主】BTS (ページ3)

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2話ページ3

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JM side

入学式から早2週間
1年生たちはそろそろ安定の友達が出来た頃かな

テヒョンはまだAに話しかけないの？と言ってくる

そう、僕はまだAくんに話しかけれていない
だって顔が整いすぎて怖いもん

テヒョンは小さい頃からいるからなんだろ…見慣れた

その代わりもう1人のイケメンくん、その名もチョンジョングクくんとは友達になって
今ではグクとジミニヒョンと呼び合える仲に

TH「何でAには話さないの？
グクとは仲良くなったくせに」

JM「なんだろう…Aくんを目の前にしたら
心臓が煩くて近付けない…！

あの子顔整いすぎだし、それに無表情過ぎてちょっと話しかけづらい！』

TH「ふぅん…ま、俺はAと話してるし
ジミナが別にAと話したくないなら知らない！

帰ろ！」

JM「話したくない訳じゃないもん！」

TH「はいはい

ん？おっきい車！」

JM「ほんとだね
誰かの迎えかな？」

TH「すげぇかっこい！
真っ黒！ﾋﾟｶﾋﾟｶ！しかも窓の中何にも見えないよ？！」

JK「芸能人ですかね」

JM「こんなとこに来る？」

JK「さあ？」

JM「うわ！！！！びっくりした！

普通に話に入ってくるから気づかなかったじゃん！」

JK「へへw

ジミニヒョンって本当にビビりですよね」

JM「う、うるさい！」

TH「あ、A！」

『…』ﾍﾟｺｯ

テヒョナが手を振った先にはAくん
Aくんはこちらに気付くとﾍﾟｺｯと会釈をして通り過ぎて行った

TH「あ、この後○タバ行きたいし誘おっと！」

JM「え？！待ってよテヒョナ！」

Aを追っかける為走るテヒョンを追っかける僕

Aが門に近付くと先程の大きな車の扉が開いて
スーツを着た人が2人出てきた

Aくんって、お金持ち…？

帰宅しようとした周りの人たちも
ただでさえ顔で目立ってるのにまた大きな車から出てきた使い？っぽい人が2人も出てきたら足を止めて釘付けになる訳で周りにはちょっとした人集りが

スーツの人1「若頭…こちらに」

『ここではそう呼ぶなと言ったのに…

迎えにも来ないでって言ったでしょ？』

スーツの人2「しかし、お頭さんが急ぎの時はいいと…」

『はあ父さんか

ならお前たちはいい、今度父さんに言っとくから
で？何急ぎの様って』

1「こ、ここではちょっと」

2「車の中で話しましょう」

『ん』

JM「わ、若頭って？；」

TH「…番長？！」

それは違うでしょ；

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