94話 ページ45
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貴方 side
SN「あって間もないのに変だよな…でも、一目惚れだってそうじゃね？
ｶﾞｼｯ
俺たちは数少ない犬になれる人間であって支え合うべきなんじゃね？」
『肩っ、痛いっ』
SN「あ、ごめん…」
『確かに俺たち以外、犬になれる人に出会った事ないし支え合うべき、だと思う
だけどそれは友達じゃ駄目なのか？
付き合うのにその話を出すのは…おかしい、だろ』
SN「そう、だな…
でもこれだけは覚えてて欲しい
俺はA自信に惚れた、だからAが人間であっても告白してた
昔から俺は男が好きだったのかも知れない
女をそういう目で見れなかったから」
人間であっても、か…
でも俺には
『ごめん、好意を寄せてくれてるのは嬉しいけど
想ってる人がいる
男の人が好きっていうのもスグンの個性だと思う
俺は同性愛者も応援してる』
SN「想ってる人…
まだ付き合ってはないんだよな？」
『…ごめん』
SN「それは…あいつ？」
『？』
SN「ジョングクとかいうやつじゃないの？」
『そ、だよ…
周りには言わないで欲しい！
俺が変な目で見られるのはいい、けどグクがそう思われるのは嫌、だから…』
SN「そうか…わかった
でも俺は諦めないから」
『ごめん、今日はもう帰るわ』
まさかスグンが好意を寄せてくれてるとは知らなかった
グクには黙っとかないと
只でさえここに来る前も怒ってたからな
好意を寄せられてるって知ったらもっと怒るだろうし
『ただいま』
JK「おかえり
早かったね、何話してたの？」
『メロンパン食べて帰って来ただけだよ
スグンが美味しいから行きたかったらしい』
JK「スグン、ね…」
ｶﾞｼｯ、ｸﾞｲｯ
『うわっちょ、何すんだよ離せ！』
JK「はぁっ、いいから部屋行くよ」
『歩くのはやいんだよ！』
ｶﾞﾁｬｯ
ﾎﾞﾌｯ
『んぶっ、、！
もっと大切に扱えよ、投げるなよ！』
JK「いつまでそんな反抗的な態度取るつもり？
今だって俺に組み敷かれてるくせにさ
怒ってるのわかんない？」
『わ、かってるけど
何に怒ってんだよ…』
JK「只でさえ行かせたくなかったのに
帰ってきたらあいつの事呼び捨てだし知らない匂い放ってさ
俺の時は呼び捨てになるまで時間かかった癖に
何そんな近くにいたの？
本当にメロンパン食べただけ？」
やべぇ…本当に怒ってる
こんなに怒るとは、思わなかった
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diva(プロフ) - あやさん» わわわわそんなありがとうございます嬉泣早くグクに謝らせないとですね呆、若干駄目男にしてしまってて罪悪感が…ｸﾞｻｯ (2020年12月8日 1時) (
レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも拝見してます！あああ、グクうう。無理すぎる。はよ謝れよおおおバカあああ。 (2020年12月6日 16時) (レス) id: 759235ef95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2020年8月25日 1時
