81話 ページ32
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貴方 side
グクがラーメンを作ってくれるらしいから…
その間に人の姿に戻ろ!
トイレに逃げ込んで人の姿に戻る
『あ"っ…俺の服…っないじゃん!』
忘れてた、ここグクの家だった!
さっき迄着てた服は全部洗濯機に入ってる泣
ど、どうしよ…っ、タオルで隠す…か
取り敢えず誰もいないか(グクしかいないけど)確認してトイレから出て脱衣所まで来た
タオルを借りて腰に巻いたらグクの部屋のブランケットに包まる
ごめんグク、仕方がないんだ…
前上半身見られたからいいだろって思うだろ?
俺は嫌だ←
-ガチャッ
JK「遅かった…ね、って!
何してんの?人の姿に戻ってるのは嬉しいけど」
『ふ、服…貸して』
JK「あ、そっか忘れてた
持ってくるから待ってて」
数分後
トレーナーとズボン、それと偶々あったらしい新品の下着も借りた
一式を抱えて脱衣所に行き鍵をかけ袖に手を通す
『何あいつ態と大きいサイズ渡して来たよな?
何虐め?貸してくれた身だから何にも言えねぇし』
ズボンもウエストも裾も長くて紐でギュッと縛って裾は折った
へっwトレーナーだけで出てくるとでも思ったか
-ガチャッ
JK「あれ、おっきかった?」
『態と?』
JK「そんな訳ないじゃん
Aが小さいだけでしょ」
『グクとそんなに変わんないわ』
JK「約10cm近くも違うからね?俺達」
『ちぇ…1番小さい服渡せよ』
JK「貸してあげてる身なんだけど俺
しかもそれ小さい服だし」
…言い返せねぇ
JK「ほらラーメン食べよ、伸びちゃうよ」
『わ、うまそ…てか量多く見えんだけど何人前?」
JK「2人合わせて5人前?
俺のとこに3人前くらい入ってる」
『いつもなら食えるけど未だ食細いんだけど』
JK「無理なら俺食うから置いといて
頂きます」
『いただきます
ん!んま!』
JK「ふっでしょ?
グク特製ピリ辛ラーメン」
『んん〜んまぁ』
辛さも丁度いいし食戻りそうな予感
黙々と食べてるとグクがご馳走様でしたとお皿を運んで行った
『早くね?』
JK「Aが遅いだけでしょ
いつも思ってたけど量食べる割には遅いよね」
『噛んでんだよ』
俺も食べ終わり食器を洗う
ズボンずってきた…紐ギュッてしたのに
『何してんだよ!』
JK「えへへズボン大きいなってw」
えへへじゃねぇよ
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diva(プロフ) - あやさん» わわわわそんなありがとうございます嬉泣早くグクに謝らせないとですね呆、若干駄目男にしてしまってて罪悪感が…グサッ (2020年12月8日 1時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも拝見してます!あああ、グクうう。無理すぎる。はよ謝れよおおおバカあああ。 (2020年12月6日 16時) (レス) id: 759235ef95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:diva | 作成日時:2020年8月25日 1時