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69話 ページ20

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貴方 side






家迄送ってくれた
合鍵をしっかり使って俺の部屋のベッドまで来て

優しく下ろしてくれた






グクは…何で俺をこんなに胸弾ませる事ばかりするんだろう

俺はドキドキ煩くて今にも好きって言ってしまいそう



彼女がいると言った時の傷付いた顔が脳裏にこびり付く





でも、それを見てよかったと安心してる自分がいた

自分の事を未だ好いてくれてる、彼女が出来たと言って傷付いてるって事は悲しんでるから



俺は…酷い人間だ



いや、犬か?w





俺はどうしたらよかったんだろ

グクに、幸せになってもらいたい
俺なんかと付き合っても後ろ指刺されるだけ
迷惑をかけたくない



ユンギだって世間の目が怖いから2人の関係を隠してる訳で
俺も…この気持ちをぶつけてしまえばグク迄人生を駄目にする








それだけは絶対にあってはならない









『有難う、病院連れてってくれておんぶまで』

JK「好きな人になら何だってする
こんなことお安い御用だよ」

『も、遅いからジニヒョンのベッド使って
そして朝、帰って』

JK「…有難う

しっかり休んで?おやすみ」

『ん』







-パタン









『ん"、んんっ〜』





『ぅわ…4時?


水…』






足音を鳴らさないように犬の姿でリビングへ向かう









-トットッ…









-ガチャッ








『…っ!キャンッ』

JK「うあっ!」








ガシッ








JK「あ、危な!
ごめん!急に開けたから吃驚したよね?

真っ暗だし気を付けて?」

『クゥン…』(有難う)

JK「こんな夜中にどしたの?」

『…』(お前こそ何してんだよ)









くそ…綺麗な顔しやがって…

俺は今トイレから急に出てきたグクに吃驚して倒れかけそうになったところを抱き上げられている


俺の疑問を訴えるために前脚で頬っぺたをポンッと突いた








JK「んふふっw何?可愛い肉球
何を訴えてるのかわからない」スリッ

『ぅぅ"ぅ"』唸(やめろ顔に擦り付けるなっ!!//)

JK「あははっ唸らないでよw

ほんっとに可愛いな〜…」撫

『…』







久し振りのグクの手…あったかい

目を閉じてグクの手を堪能する
頭以外にも頰、顎下、背中迄色んなところを撫でてくれる



んん〜すっごく気持ちい









-チュッ









ん?





JK「…かわぃ…」






い、今っ…き、きすされた?








-ボンッ







『〜っ!!』









-ダッ





あ、ありえない!!









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diva(プロフ) - あやさん» わわわわそんなありがとうございます嬉泣早くグクに謝らせないとですね呆、若干駄目男にしてしまってて罪悪感が…グサッ (2020年12月8日 1時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも拝見してます!あああ、グクうう。無理すぎる。はよ謝れよおおおバカあああ。 (2020年12月6日 16時) (レス) id: 759235ef95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:diva | 作成日時:2020年8月25日 1時

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