67話 ページ18
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JK side
学校での宣言通りAがチェーンを取るまで家の前にいた
冬、舐めてた。
すんごい寒いんだもん
早くA出て来いって思って10分程で空いたドア
ほっ…と安心してAの家に入ると暖かくて体に染みた
開けた時のAの顔が嫌々過ぎて笑っちゃった
手に持ってた湯気が出てるマグカップをはい、と渡してくれた
見てみるとホットミルク
温めてくれたの？と心まで暖かくなる
本当、優しいんだから
もう優しくされてるのか冷たくされてるのか
わからなくなってきてしまう
ホットミルクを啜りながらAの後を追いリビングに行くと
お風呂に入れてくれるみたいブランケットまで渡してくれて丸まりながらホットミルクをまた一口
10分程するとAが戻って来てお風呂に入れと脱衣場まで追いやられた
前ずっといたし場所とか全部わかるんだけどね…w
お風呂から上がり前に置いていった着替えとドライヤーがセットで置かれていた
乾かして出て来いって事ね
髪を乾かしリビングに向かうとAは携帯を触り乍らソファーに腰掛けてた
Aの正面のソファーに座り本題を持ち出す
JK「最近、俺を避けたり冷たいけど何？
なんかあった？」
『別に』
JK「…なんで飯食わないの？」
『だから食欲ないの』
JK「急に変な事言い出すし、次の日泣き跡つけてくるし真っ赤だし？
次は食欲ない？」
『泣き跡とか付けていった事ねぇから』
JK「真っ赤だったくせに」
『だからアレルギーだっつの』
JK「…A
俺も…こんな態度とっちゃってた、よね」
『…』
JK「好きな人に無視されたり、冷たくされたりしたら
こんなに胸が痛いんだね」
ずっと謝りたかった事
今日も学校が終わってからどうやって謝ろうとばかり考えてた
JK「こんな思いさせてたってわからなかった…
只、Aに好きになってたらいたい一心だった…ごめん」
『な、なにw急に…』
JK「Aに冷たくされて、無視されて胸が引き裂かれそうだった
其れなのに普通に会話はするしでも全然笑わないし？
終わったと思って空き教室入ればいつの間にか俺の腕の中でおでこ撫でられてるし」
『や、あれは…！
お前がデコピンするから…』
JK「ふふっw
何で、あの日から俺の事避けるの？
前の発言だって嘘でしょ？」
『…』
こんなにわかりやすいのに
俺はもう嘘だって見破ってるのに
頑固だな…w
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diva(プロフ) - あやさん» わわわわそんなありがとうございます嬉泣早くグクに謝らせないとですね呆、若干駄目男にしてしまってて罪悪感が…ｸﾞｻｯ (2020年12月8日 1時) (
レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも拝見してます！あああ、グクうう。無理すぎる。はよ謝れよおおおバカあああ。 (2020年12月6日 16時) (レス) id: 759235ef95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2020年8月25日 1時
