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64話 ページ15

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JK side




JK「目…」

『アレルギー、擦ったら赤くなった』

JK「…何でまたマスクしてんの?」

『何だっていいじゃん』ガタッ

JK「…」









俺以外の人には笑うくせに俺には笑顔も見せてくれない






今日一日、何回もAに話し掛けた
全部返事は短くて早く話を終わらせたいって言う感じだった




1番心が痛かったのは話しかけようとしたら逃げられる事


俺がAが好きだと気付いた時…Aにそんな態度とってたかも…


今更分かっても遅いけど
でも、Aの気持ちを痛い程に分かった

改めてちゃんと謝ろう






授業中Aの方を見るとボーッとしてて真っ赤な目に心が痛む
きっと昨日泣いたんだろうな

でも何で?


何でAが泣くんだ
急に女の方がいいんじゃ無いかとか訳わからない事言ってたよな…









RM「……!…、…く、ジョングク!」

JK「ぇっ?あ、はい!」

RM「ここ、答えろって何回も言ってるのに考え事か?」

JK「あ…すみません」

「何してんだよグクw」

「考え事?無理しないでねグクくん」

JK「ぁ、うん」チラッ

『…』









こっちを向きすらしない、興味無くなったってか









パチッ









あ…前言撤回
Aは俺に興味を持ってないんじゃない

持ってない"振り"をしてるだけだ
今も目があった
けど直ぐに目を逸らされた


フッ見てる事がバレたからか耳真っ赤だしw









RM「ぐ〜く早く答えろ」

JK「フフンwわかりません!」

RM「自慢気に言うな…;」

JK「pardon?」

RM「…」

JK「…ごめんなさい」

RM「はぁ、座れ

ここはこう読んでそれで〜…」









前に分からなかったらpardonって返せって言ったの
ナムジュン先生なのに。


周りの子にはウケたみたい
pardonって本当に使ったのは俺ぐらいだったらしい







4時間目も終わりお昼
今日こそはAを誘ってテヒョン達のとこに行こ







って思ったのに



JK「もういない;」

「Aなら直ぐ教室でてったぞ?」

JK「まじ?はぁ…」







又あそこにいるかな?









あ…いた



空き教室、窓際に座って外を見てる
近くにお弁当らしきものはない


食べないつもり、かな?







入る…?


今迄、入った事ない
Aはどんな反応するだろ


また拒絶する?キモいって言う?






何だっていいや

俺がAを好きな事には変わりない
なら、アタックするまで…






-ガラッ









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diva(プロフ) - あやさん» わわわわそんなありがとうございます嬉泣早くグクに謝らせないとですね呆、若干駄目男にしてしまってて罪悪感が…グサッ (2020年12月8日 1時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも拝見してます!あああ、グクうう。無理すぎる。はよ謝れよおおおバカあああ。 (2020年12月6日 16時) (レス) id: 759235ef95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:diva | 作成日時:2020年8月25日 1時

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