30話 ページ31
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JK side
『俺人と触れ合えなくてずっと檻の奥で包まってたんだ
撫でようとする人には噛みつこうとしたり吠えたりした
奥は壁って分かってるのに奥へ逃げようと必死だった
皆俺を見て困った顔をするんだよ
早く出てって欲しいのか、そう思った
やっぱり拾ったって早く出てって欲しいって思ってるんだ…っ』
JK「そんな事ない！
保護活動をしてる人たちは優しい人達ばっかだよ
きっと早く譲渡会に出して幸せにしてあげたかったんだ」
きっとそう
保護活動をしてる人たちは心優しい人達ばかり
そんな困った顔したのはきっと疲れていたんだろうし幸せになる術を考えてるから
『そう、かもな…
でも当時の俺はそんな心に余裕は無くて
逃げ出した
雨の日だった、走って走って着いたとこはこの家の前
ジニヒョンが泥まみれの俺をしゃがんで優しく抱き上げて家に連れて行ってくれた
人間が怖い筈なのにジニヒョンの暖かさは安心出来た
なのにお風呂に入れてもらった後、ジニヒョンに吠えたり色々世話を焼かせたw
なのに懲りずに優しかった』
ソクジンさんらしい
俺は見た訳でもないのにソクジンさんがAにどう接して来たか手に取るようにわかる気がした
『半月後俺はジニヒョンの前で人間になった
俺も人間になれるなんて知らなかったからお互い吃驚したw』
〜
ﾎﾟﾝｯ
JN「…わぁぁああっ！
誰？！」
『…ぇ？！』
〜
『その時から俺は人の姿で人の事をジニヒョンから学んで中学校にも通わせてくれた
けど、人が怖くて前髪を伸ばして見ないようにした
その時給食の時
〜
「A、その歯…っすっげぇ尖ってて怖っ」
「Aくんと給食食べるの嫌だな…なんか私達が噛まれそう」
「Aはこっち来んなよ、噛まれたくねぇし」
〜
その事からマスクをした
この歯を見られないように、もう失望されないように
一度仲良くなったら裏切られる事が待ってる
なら、初めから仲良くならなければいいと思ったんだ
俺を受け入れてくれた時からジニヒョンは一人暮らしでバイトの日々
高校に正式に入学するまでの休み期間から俺はバイトを始めた
ジニヒョンは…2年になる時位に海外に行った
いつ帰ってくるか目処がつかないと言われた
毎日1人で、寂しいし…1日の楽しみはジニヒョンと電話する事
それなのに…昨日帰って来たのに…っ
あんな態度取っちゃったっ』泣
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diva(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！ (2020年8月8日 0時) (
レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - divaさんは悪くないので 僕が悪かったのでごめんなさい。 応援しています！ (2020年8月7日 0時) (レス) id: b79f91fe5c (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - 未来さん» いえいえ素敵な御意見だと思います！ 私が言葉足らずなあまり… 頑張りますねっ！ (2020年8月7日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - 本当にごめんなさい。これからは、divaさんの気持ちを考えてコメントします。僕のことは別に気にしなくてもいいですので 頑張ってください！ (2020年8月6日 22時) (レス) id: b79f91fe5c (このIDを非表示/違反報告)
未来 - ごめんなさい。少し気になってしまったので... 言い過ぎてしまったかもしれません。申し訳ありませんでした。divaさんのことを何もわかっていませんでした。本当にすいませんでした。反省しています。 (2020年8月6日 22時) (レス) id: b79f91fe5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2020年8月5日 23時
