28話 ページ29
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JK side
JK「怖い癖に睨んでんの？
大丈夫、ジョングクだよ？
怖がらないで、何も怖い事なんてしない
こっちおいで？」
『ﾜﾝ!』
ダメか…
若干近付いて1人掛けのソファーに座りAを見る
JK「1週間前、ごめん
腕振り上げたつもりはなかったけどAから見たらそう見えたよね」
今迄もAの嫌がる事沢山して来たんだろうな…
でも、ご飯に誘った事とかいっぱい話しかけた事は後悔してないし
友達になりたいって思ったのも本当
今だってそう思ってる
いやそれ以上に大切にしたいし心を開いて貰いたい
そして守ってあげたい
他愛もない話を1人でつらつらと並べる
話始めてもう1時間程経つ
Aはこちらを見て動かないまま
特に睨んでる訳でもなく震えてる訳でもない
ちょっとリラックスして来たかな？
ｿｰｯと体を動かしてAの元へゆっくり寄る
JK「A」ｽｯ
『…』ﾋﾞｸｯ
JK「ぁ、ごめんw
触ってもいい？」
『…』
ﾓﾌｯ
やっと触れた…！
てか
JK「今迄俺に撫でられて気持ち良さそうな顔してたよな…？」
『…』ｷﾞｸｯ
JK「ﾌｯ
そういえば前なんか俺見かけて尻尾張って待ってたっけ？
俺に撫でられんの好きなの？」
『…』ﾌｲｯ
JK「ふぅんw
あんな顔してたのに次の日学校ではフル無視だし冷たい態度とってたんだ〜へぇ〜」
初めて会った時は自由気ままだし気分屋だし
そんなに犬みたいに明るい訳ではないから猫かと思ってたのに犬かよ
可愛いな
JK「腹減って来た…
Aも腹減っただろ？なんか食お」
Aを抱き上げてリビングへ向かう
抱き上げた時に尻尾振ってんのバレてるからな？w
抱っこ好きなのか…ﾌｯ
ドックフード…？俺と一緒のやつ？
どっちだ？
『人間の食べ物でいい』
JK「うわぁっ！
急に人の姿で現れるなよ！しかも後ろから！」
『…』
JK「炒飯作るから待ってて」
『ありがと…』
よかった、今日中に人間の姿に戻ってくれて
若干時間掛かったけど。
マスク取って話してるの初めて見た
美容室でも一切話さなかったのに
開いた口からチラつく犬歯が吸血鬼の様でかっこいいとか思ったり
炒飯をテーブルに運ぶと同時にAが部屋に入って来た
JK「どこ行ってたの？」
『服着替えて来た』
JK「あぁ、ご飯出来たから食べよ」
Aと初めて食べるご飯は何時もより美味しかった
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diva(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！ (2020年8月8日 0時) (
レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - divaさんは悪くないので 僕が悪かったのでごめんなさい。 応援しています！ (2020年8月7日 0時) (レス) id: b79f91fe5c (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - 未来さん» いえいえ素敵な御意見だと思います！ 私が言葉足らずなあまり… 頑張りますねっ！ (2020年8月7日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - 本当にごめんなさい。これからは、divaさんの気持ちを考えてコメントします。僕のことは別に気にしなくてもいいですので 頑張ってください！ (2020年8月6日 22時) (レス) id: b79f91fe5c (このIDを非表示/違反報告)
未来 - ごめんなさい。少し気になってしまったので... 言い過ぎてしまったかもしれません。申し訳ありませんでした。divaさんのことを何もわかっていませんでした。本当にすいませんでした。反省しています。 (2020年8月6日 22時) (レス) id: b79f91fe5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2020年8月5日 23時
