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57話 ページ7

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貴方 side








JH「…やあここはAの部屋に連れて行く流れだろ?」

『教える訳ないでしょ。
とっとと入れ。見られたら困るんですから』

JH「…」






宿舎の方に逆戻り。
流石にエレベーター待ってられないし階段で行った。

当たり前だろ。俺の家に入れるわけない。
階はバレてしまったけどこんな大きいマンション、何号室あると思ってんだ。
流石に部屋番号まではバレない。





ドアの前で不貞腐れたジョンハンさん。
一向に入ろうとしない。

…早入れ。
態々腕掴んで走ってきたんだから。





JH「何で休むんだよ。」

『社畜か。
休まねえと会社側が危ないだろ』

JH「…俺と一緒の時は休むなよ。」

『休み希望出してないんで。』

JH「じゃあ出してよ。

俺がオフの時に休みにしてよ」

『何で合わせないとダメなんですか。』

JH「んん〜





…会いたいから?」

『っはよ入れ!』






まじなんなのこいつ!
うぇぇ心臓が煩い
こんな奴に振り回されてる自分自身にもムカつく。



初めて無断で宿舎のドアを開けジョンハンさんを押し込んだ。
いつもみたいにやあ!とか押すな!とか叫んでくるかと思ったけどドアが閉まる前に見えたジョンハンさんの顔は少し戸惑った様な顔をしていた。


…お前が言ったんだろ。
何で自分で戸惑ってんだよ。





今回はエレベーターも使わず急いで自分の宿舎に戻る。
頭の中はさっき言われたジョンハンさんの言葉を反芻してて
いつの間にベットに入っていたのかもわからない。

狡過ぎるだろ。あんな事言われたら、意識してしまう。











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結局いつ起きていつ出勤したのかもわからない。
頭の中すっからかんで何も考えれてない。


情けねえ。会いたいからって一言でこんなに考え込む20代後半。
しかも言ってきたやつがアイツだから余計にムカつくし。



今日はダンスの練習の為事務所に来てるんだけど
なんで








"WN「で、どうなの?」"





ダンスの練習の合間。
休憩を1時間程挟む事になるらしく休憩が始まるまでにみんなに飲み物を、と練習室を出た。

そして冷えた飲み物が置いてある物置き部屋に着き、簡易用のカゴにスポーツドリンクを人数分入れてると




WN「あ、先客がいたんだ」

『すみません、もっと早くに準備してればよk...』

WN「なあ、前Aがミスしたのってソヌが関わってるんでしょ?」







やっぱコイツらにはパーソナルスペースと言うものを教えないと。





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- パスワードって教えていただいてもいいですか?続編楽しみです! (4月20日 12時) (レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇‍♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:diva | 作成日時:2023年9月13日 21時

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