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97話 ページ47

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JH side




JH「はあ〜全然好きになってくれてる気がしないんだけど」

YJ「えぇ珍しく自信ないの?」

JH「…自信あるし。」

YJ「嘘くさ」

JH「今回はなんか色々と例外だし!
あんなタイプ初めてだし俺の顔で落ちねえし!」

YJ「タイプ人それぞれだしね〜」

JH「Aのタイプ…知らないかも」

YJ「親しそうだしウォヌオッパだったりして」

JH「うわあありえすぎて気分下がるわ」

YJ「なんかオッパを応援するみたいだから言いたくなかったけど結構オッパの事気に掛けてると思うけど。
Aオッパ。」

JH「まって、いつからオッパ呼び?!」

YJ「ちゃんと許可もらったもおん」

JH「ちゃっかりしてんな。」




ユジンが好きな焼肉に連れてきたけどAの反応が気になりすぎて味しねえ。

ユジンと食べにいくって手まで繋いだのに何にも言ってこなかったし。
つかメンバーのみんなも何でこの異様な光景に何も突っ込んでこないの?
普段の俺たちは仲良いけどこんなにくっついて過ごしてないし。




YJ「早く帰ってAオッパに会って確かめれば?
そんな顔したオッパと食べても美味しくなぁい!」

JH「そんなに食べておきながらよく言うわ。」

YJ「へへw

それにしてもオッパがねえ」

JH「なに?」

YJ「今までのタイプの子と全く違うし驚き?」

JH「ん〜俺も。
なんか惹かれたんだよね、分かんないけど」

YJ「理由もなく惹かれるなんて素敵だよ。」

JH「よくお前も普通に受け入れたよな」

YJ「好きなんだから仕方ないじゃん」




確かに。好きだから仕方ないか。
理由なんかなくたって好きなんだし、Aのいいところを知ってるだけ十分か。

そう思えばなんか気持ち的にも楽になったや。



早速Aに会いに行こうとインターホンを押しても何の音沙汰もない。
もしかしてまだ帰ってねえの?
ご飯食べに行ったって言っても1時間ちょっとで切り上げてきた。
それなのにまだ帰ってない。




どこほっつき歩いてんだよ。

心配で家の前にも関わらずマンションの下の方を覗き込んだり
エレベーターホールまで行って動いてないかなんて見たり。
俺が動いて行き違いになっても嫌だし。






あっついけどドアの前に座り込んで顔が見えないように蹲る。


早く帰ってこないかな…
なんて思ったら何でいるんですか、なんて声が聞こえて顔を上げると呆れた顔に心配してるのが隠れきってない表情。



そういう顔、好きかも…なんて。








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- パスワードって教えていただいてもいいですか?続編楽しみです! (4月20日 12時) (レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇‍♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:diva | 作成日時:2023年9月13日 21時

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