検索窓
今日:6 hit、昨日:167 hit、合計:100,769 hit

94話 ページ44

.







貴方 side




練習も終わってみんなを宿舎に送る。
今日は小さめの車だからボーカルチームを担当する事になった訳だけど。




JS「そう?なら先帰ってるね」

JH「ん〜じゃあねえ」

DK「ヒョン早く帰って来てね〜明日も練習だよ」

JH「わかってるよ〜」



ジョンハンさんはユジンちゃんの手を取って歩いて行った。
…何だよ、アイドルのくせにそんな堂々と女の子と手繋いで歩いてもいいわけ?
熱愛出ても知らねえぞ。

シウォンさんならきっと"こら手繋ぐな!"とか責任感のあることを注意してあげるんだろうけど。
俺が言ったら意識してるのがバレてしまいそうで口に出さないまま後ろ姿をただ見るだけ。

いや、意識してないし。
バレるとか…そんなんじゃない。





SG「…!Aヒョン!」

『は、はい!』

SG「なあにボーッと見てるの?行かないの?」

『え?あ、すみません』


最近俺らしくない。
前も名前を何回も呼ばれてもボーッとして気づかない事あったな。

スングァンさんに呼ばれてバックミラー越しにメンバー達を確認するとみんな不思議そうな目で見ていた。
そんな珍しいか?


出発しますと声をかければドギョムさんのお願いしま〜す!っと大きな声で口元が緩む。





DK「ああAヒョン笑った?」

『可愛い弟ができたと思って。』

DK「ええっ本当?!w
嬉しい〜やっと僕達に馴染めた?」

SG「やぁAヒョンからそんな言葉聞けるなんて」

WZ「慣れるの遅すぎ」

JS「俺からしたらAは可愛い弟だよ」

『照れるんでやめてください』




宿舎についてリビングまで見送って俺も帰ろうと玄関で座って靴を履いてると後ろからジスさんが声をかけてきた。
振り返らずそのまま目線は靴に行ったまま返事を返せば横に腰を落として覗き込んできた。



JS「Aは…




ハニが好きなの?」

『…は?』

JS「肯定と受け取ってもいい感じ?」

『何言ってんですか。
皆さんのことも好きですよ?』

JS「何となくだけど2人の好きは違うんじゃない?
もしかして付き合ってる?」

『はあ?!』

JS「ふふっ耳赤いよ、面白いね?
どうだろ、ハニって意外と面食いで可愛い子で遊びがちだけど
Aが来てから女の子とも連まなくなったんだよね〜」

『忙しいですし偶々でしょ』





面食いって…まああの顔じゃあ納得。
遊びがちって…アイドルだよな?俺聞いていいの?

今日1日で2人にもジョンハンさんが好きか聞かれた…なんで?




.

95話→←93話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (247 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
766人がお気に入り
設定タグ:seventeen , セブチ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- パスワードって教えていただいてもいいですか?続編楽しみです! (4月20日 12時) (レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇‍♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:diva | 作成日時:2023年9月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。