検索窓
今日:116 hit、昨日:166 hit、合計:100,712 hit

92話 ページ42

.







JH side





YJ「オッパ。
引くだけじゃ逃げていくだけだよ?」




練習室に向かってる廊下でふとユジンに言われた言葉。
ユジン、そう俺の妹。

前に同じ職場で好きな人ができて全然振り向いてくれないんだよねって相談したら


"アタックばっかりじゃダメ!
1回引いてオッパの事で頭いっぱいにさせるの。

そしたら次はまさかの親しげな女の子登場…!
もしかして新しく好きな人ができたから最近素っ気なかったのかな、ってもう一回考えさせるの!"

なんて何処からそんなテクニックを身につけたのか。
同じ職場なら私が親しげな女の子役してあげる!なんて言って
やっと今日来たわけなんだけど





ユジンの登場で心底びっくりした顔で固まったAはマジで笑えた。
これは結構手応えあったなw



YJ「どの人が好きなのかわからないけどどうだった?」

JH「手応えありwさんきゅな」

YJ「ふふっいいけど
ねえオッパ、お礼にあの人紹介してよ!」

JH「誰?ミンギュ?」

YJ「メンバーさんじゃなくて!
端に座ってたマスクの!

雰囲気でわかったの絶対かっこいい…!」




マスク…もしかしてA?
いや、勘弁してよ。兄弟で好きな人一緒とか。



JH「絶対ぇやだ」

YJ「はあ?!何でオッパのケチ!」

JH「ユジンだから言うよ?

俺、その人が好きなの」

YJ「…へ?」

JH「俺たちのマネージャー。
男だけど」





Aがどれだけ勇気を振り絞ってカミングアウトしたのかわかった気がする。

俺は今まで彼女だっていたし妹も知ってる。
だからこそ驚いてるんだろうけど。




YJ「…じゃあ、オッパとはライバルだね?」

JH「引かねえの?」

YJ「好きになったんなら仕方ないじゃん。
絶対女の子を好きにならないといけない事ないんだから。


でもオッパ。
引くだけじゃ逃げていくだけだよ?」

JH「…わかってる」





練習室でストレッチをしてるとドギョムが来た。
ホシが意外と時間かかったんだね、と声を掛けるとドギョムが聞いてよウォヌヒョンがさあ!って話出した


Aと?つか、ウォヌだけだったよな。
Aが男が好きって知ってるの。





YJ「オッパ、ここは1回引いたんだから押すべきだよ」

JH「本当、何処でそんなテクニック身につけたんだか」

YJ「ふふっ早く行かないと私が行っちゃうよ?」




ドギョムの話的に駐車場かな…?
いやっもうコンビニ着いちゃった、?

これからダンス練習なのに、と考えつつ走る足は止まらなかった。



.

93話→←91話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (247 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
766人がお気に入り
設定タグ:seventeen , セブチ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- パスワードって教えていただいてもいいですか?続編楽しみです! (4月20日 12時) (レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇‍♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:diva | 作成日時:2023年9月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。