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55話 ページ5

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貴方 side




次の日は室内での撮影がメイン。
俺は午後からの出勤だったから撮影してるメンバーはほぼいなかった。


あ、スンチョルさんの番か。
て事は後ドギョムさんで撮影終了…割とスムーズに撮影進んだんだ。




SC「あ、A」

『お疲れ様です』

SC「昨日数人うるさかったから休む前日には伝えてよ。
本当うるさい奴が多いんだから。」

『すみませんw
急遽決まったので』

SC「そっか、最近ずっと休みなかったもんな」

『全然いいんですけどね。
貴方達の方が大変でしょう』

SC「そんな事ないよ」

『あ、スンチョルさん…唇切れてます』スッ

SC「あ、これメイクw」

『え、めっちゃリアルですね』




スンチョルさんの口元に手を伸ばせばメイクを触られない様に手を掴まれた。

それにしてもリアル…血糊とかだったらやっぱわかるもんな。
とまじまじとメイクを見る。




SC「や、やあ、…近い」

『すみません』

SC「そんな興味津々になる事?w」

『騙されたのが悔しくて。
メイク、ジウォンでしょ?』

SC「うんw
間近で見てもAの顔綺麗だよな」

『ほぼマスクで隠れてますけどね。』

SC「俺は顔全体知ってるからさ
目元だけでも綺麗」

『ど〜も。』






まじかっこいい…スンチョルさんみたいな男らしい人に言われると心臓痛いんだよ。
無意識に近付いてしまったのも絶対俺のタイプの人だから。

あぁ、俺こんな積極的な人じゃないのに。
何してんだほんと。





スンチョルさんの後、ドギョムさんの撮影も見届けたら撮影終了。
お疲れ様でした〜!とセットを片付けていく小道具係の人たち。
俺も2人がメイク落として着替えるまでする事ないし手伝うか。とセットの片付けを手伝う。




スタッフ「わ、ちょいいですよAさん!」

スタッフ2「ええ?!手伝ってくれてたんですか?!」

『手が空いてたので』

スタッフ「ほんと休んでてください!」

スタッフ2「ほんとです!
あぁほんとありがとうございます!
Aさんがいたから早くに片付いたんですね」微笑

『いや、そんな俺はそこまでしてないです!』

DK「あ、Aひょおおん!準備出来たから帰ろ〜!」

『あ、すみません。お先失礼致します』礼

スタッフ「忙しいのにありがとうございました!」





2人を車に乗せて宿舎へ向かう。
ドギョムさんの生歌を聴きながら信号待ち。
本当綺麗な声だけどボリュームが大きいんだよな。






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- パスワードって教えていただいてもいいですか?続編楽しみです! (4月20日 12時) (レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇‍♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:diva | 作成日時:2023年9月13日 21時

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