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83話 ページ33

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貴方 side




スタッフ「Aくん、お疲れ様〜!」

『あ、お疲れ様です!』礼

スタッフ「久しぶりに会うね〜
今はseventeenについてるんだって?」

『はい、是非番組に呼んでください』微笑

スタッフ「Aくんが言うなら呼ばなきゃなw
あ、今度ナPDに会うから紹介しとくよ」

『是非!』






あの日、ジョンハンさんが泊まった日は朝起きてすぐ宿舎に送り届けた。

本当、酒に酔わないようにしないと。
失態にも程がある。
1番バレてはいけなさそうな人物にカミングアウトまでして何してんだ俺。



まあそれから数日経つわけだけどジョンハンさんの距離が近いったらありゃしねえ。
ウォヌさんにはハニヒョンに何かした?って言われたけど知らんふりした。



そしてジョンハンさん以外にもう1人…




MK「Aくん…!このあと手、空いてる?」



MK「Aくん、最近ジョンハンくんと仲良いね…!
飲み会の時から、だよね…?」



MK「あの、メイク終わって時間が空いてるし何か手伝えるかな??」



MK「今度のお休み、どこかに行かない?」






異様にメイクさんが話しかけてくる。
いや、前からよくしてもらってたけど他のメイクヌナたちとも仲はいい。

この子は歳が近いからか?それともジョンハンさんに近づくなって事で監視されてる?
今だってメンバーたちのメイクも終わって待機時間。
メンバーもスタッフのみんなも手が空いてる人は休んでて正直自由時間。


んで俺はメイク道具の片付けを手伝ってる訳だけど
またペッタリ横についてて…いや、懐かれてるのか?





『あの、
俺とばっかり一緒にいたらジョンハンさんに気づいてもらえないですよ?』小声

MK「へ?何をですか?」

『あ、これも作戦のうちですか…?
協力しますよ!』

MK「ま、待って何の話?!」





俺の裾を掴んできた。
…普通の男の人なら落ちるんだろな〜なんて。


『ジョンハンさんが好きなんでしょ?
協力します、俺どうしたらいいですか?』小声

MK「ち、ちがうよ…!」

『俺口固いので言いふらさないですよ?
2人ともうまくいってほしいし!』

MK「ぅ、っ私が好きなのは…Aくんだよ!」涙目

『ぅえっ?』




シーンとした楽屋。
いつものうるささどこいった。
こういう時に限って静かになるなよ。

多分、と言うか絶対原因はさっきの発言。
なかなか大きめの声だったし。







あぁ…目立ちたくない…。


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- パスワードって教えていただいてもいいですか?続編楽しみです! (4月20日 12時) (レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇‍♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:diva | 作成日時:2023年9月13日 21時

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