82話 ページ32
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JH side
"俺だって知りたい"
何をこんなにも頑固に否定し続けるのかな。
気になるってだけなのにそれすら受け入れない。
まあビョルさんとの別れ方を聞いたらこんな捻くれる理由もわからなくはないけど。
信用できないんでしょ。きっと。
でもさっきから思ってたんだけど…
JH「さっきから好きになるわけないとか言ってるけどさ。
俺告白してるつもりないんだけど。」
『は？』
JH「言ったじゃん〜気になるって
俺も好きになるからAも好きになってよって」
『そ、だけど』
JH「ひひっ顔真っ赤w
勘違いに気付いた？w」
『まじ心臓に悪いから黙ってください』
JH「告白はちゃんと好きって確信してから言うしw
だから俺の事意識して？
ゆっくりでいいから好きになってよ」
『無理です』
JH「えぇ〜w」
ま、好きにさせるけど。
だってAの態度とか見て可能性があるとしか思えないもん。
あるよね？あ、もしかして自分のこと好き？気になってる？って思う時。
今だってずっと俺の手を振り払わないくせに。
ほんと見れば見るほど綺麗な顔だな。
両手首をベッドに押し付けてまじまじと顔を眺める。
ほら、今だって否定しなければお酒のせいだと思うけどいつもより力のない目がゆっくりと泳いでる。
鼻と鼻が触れ合う距離。
わざと鼻先をﾁｮﾝｯと当てればびっくりしたように目を合わせて下唇をｷﾞｭｯと噛むA。
あぁあ、そんなに噛んだら血出ちゃうじゃん。
『んっ…ｯ。え？』
JH「……、血の味する」
『ちょ、まっ…！
な、なめ！』焦
JH「へへっテンパってるA面白い」
『な、何してんですか？！』
JH「だって唇切れそうだったから。
もう切れてたけど。」
『だからって！』
JH「これで俺の事、意識してくれるでしょ？
ま、これ以上は手出さないから安心してよ。
もう眠いし寝よ？」
『は、歯磨くので退いてください。』
JH「俺も行く〜！」
ｸﾞｲｯとAを起こして2人で洗面所へ。
新しい歯ブラシを出してくれて並んで歯を磨く。
鏡に映る俺たちは身長の差もそこまでないけどやっぱりどう見てもAの方が小さい。
ベッドでAに抱きついても(めっちゃ暴れてた)小さかったし。
敢えて言わないけど。
明日1日休んで、次の仕事で会うのか。楽しみだな〜。
Aも絶対意識してくるだろうし
ウォヌにも俺たちの関係内緒にしよっと。
はあ楽しみが増えてきた。
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な - パスワードって教えていただいてもいいですか？続編楽しみです！ (4月20日 12時) (
レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2023年9月13日 21時
