79話 ページ29
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JH side
自分に呆れてるAをこっちに向かわすと泡だらけになった左耳と不貞腐れた顔。
お酒も入ってるからかな？心なしか顔も赤い気がする。
とりあえず洗い物は中断。
笑いながらAの耳を手に水を溜め流す。
あ、水多すぎた？
『…服ﾋﾞｼｬﾋﾞｼｬなんですけど。』
JH「でも泡取れたでしょ？」
『はあ着替えないと。』ﾓｿﾞ
JH「え？！ここで？！」
『女子か。
アンタ達となんら変わらん身体だわ』
JH「いや、胸あったらびっくりでしょ」
『おい発言やめろアイドルだろ。』
JH「アイドルでも人間です〜」
『呆れるわ』
服を脱ぎながら着替えに行ったA。
そしてキッチンで直立不動の俺。
別に、俺と変わらないのになに動揺してんの。
『何頭抱えてるんですか。
早く帰りますよ』
JH「やだ！」
『餓鬼か！帰れ！』
JH「えぇお泊まり会〜！」
『早く寝たいんですよ。
とっとと送られてください』
JH「やだここで寝るって！」
廊下で押し合いしてる大の大人2人。
歯ブラシもないんで！帰ってください！とｸﾞｲｸﾞｲとまあまあな力で押してくるA。
冷静になってﾊﾟｯと力を抜くと当たり前にこちらに倒れてくる訳で
『わっ…！』
JH「ときめいた？」
『っ、ときめかない！』
JH「えぇ嘘。耳赤い」
『ちょっ』
こっちに寄っかかってきたAの手首を掴んで腰に手を回す。
耳は真っ赤で首筋に顔を埋めると俺から距離を取ろうと踠くA。
なんだろ。普段言い合いとかしかしてないからかな？
こう言う見方をするのが珍しいからかすごく心臓がうるさくなってきた。
もっと近付きたい、もっと恥ずかしがるAを見たい。
その好奇心からか口角が上がって仕方がない。
Aが身を縮めようと体に力が入っていくのを感じて
わざと掴んでた手首を頭より上辺りまで上げて
唇が少し擦れるくらい、息がかかるほど近く首筋に近付く。
終いには腰を引き寄せれば
『ぅ"っ…』
JH「…ボディーソープ？すんごいいい匂い」
『ぃ、やめ…っ』
ｽﾙｽﾙと腰が抜けたのかﾍﾟﾀﾝｯと座り込むA。
相変わらず手首から手を離してないから片手を上げながら項垂れたAを前にしゃがんでわざと目の前で見せつけるようにAの手を顔に近付ける。
ｸﾞｲｯ
JH「いたたたたっ」
『そろそろ、いい加減にしないと
襲いますよ』
は？
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な - パスワードって教えていただいてもいいですか？続編楽しみです！ (4月20日 12時) (
レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2023年9月13日 21時
