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76話 ページ26

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JH side





Aに質問したら基本何でも答えてくれた。
過去の事もソヌさんとジウォンとは3人で常に行動してて沢山遊びに行ったとか
学校のことからソヌさんを側で支えたいからマネージャーの道を選んだとか。

カミングアウトして好きなソヌさんと付き合える事になったけどソヌさんからしたらただの成り行きだったとか。



まあ話を聞いていればジウォンが前に俺を呼び出したのもこれが言いたかったのかな。

ウォヌと距離が近かったりウォヌが揶揄ってたのもAが同性が好きでいろいろ聞いてみたかったんだろ。




それにしてもソヌさん…結婚するんだよね。
目の前でお酒の入ったグラスの飲み口を弄りながら半泣きのA。
泣いてないと鼻と目元赤くして言ってるけど。
もしかして酔ってきた、?






JH「何が原因で別れちゃったかとか聞いてもいいの?」

『はああ俺だって別れたくなかったよ。
これから先付き合えることなんてないだろうしマジで好きだったし』

JH「お、おお酔ってるね」

『酔ってねえ』



濃いお酒を一気に流し込んでついに泣き出した。
…酒癖悪。



『おれだって…引き止めたかった。
でも…やっぱり女の子で好きな人が出来たって言われたら
俺は受け入れるしかないだろ』

JH「なんで…!」

『そもそも好きで付き合ったとかじゃないですし。』






あぁ、こうなるんだったら友達としてでもいいから一生そばに居たかった。と後ろのソファに上半身を預けるA。

天井を仰ぐAの目には涙の所為か光が多い。




一生友達としてでも側にいたかった…ね。
切なすぎるでしょ。そんなの。




JH「じゃあ俺の事好きになってよ」

『は?』

JH「俺も好きになるから」

『冗談も程々にしてください。
馬鹿にしてるんですか?
ていうか、好きになるからってなんですか。』

JH「馬鹿にしてない。
今恋愛としてAが好きかって聞かれたら即答できない。
でも可能性はあると思うんだよね。
さっきのバランスゲームでもAとキスできるかって質問、まじでできると思ったから」

『怒りますよ?
興味本位か知りませんけど俺にも好きな人を選ぶ権利がある。
ジョンハンさんもどうせ物珍しさの一時的な勘違いです。』

JH「勘違いじゃない。
風邪引いた時とか休みの時もいつも側にいて欲しかったし
揶揄うのも気があるからだったと思う」

『そんな事ない、あるわけないでしょ。


いい加減にs...』






あ、やっちゃった


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- パスワードって教えていただいてもいいですか?続編楽しみです! (4月20日 12時) (レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇‍♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:diva | 作成日時:2023年9月13日 21時

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