75話 ページ25
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貴方 side
流石に話すのにシラフではやってれない。
多少酒の力で忘れてもらわないと。
既に何杯か飲んでて俺もシラフじゃないけど。
今回は流石に飲み過ぎたのかまだちょっとﾌﾗﾌﾗするし。
ジョンハンさんに至っては何でか酔い冷めてるし。
コップに氷を入れ酒を入れる。
俺は薄めでジョンハンさんは濃いめ。
…酔ったら酔ったでどうやって帰す…？
もし泥酔して帰らせるような状態じゃなかったらベッドに寝かそう。
んで俺はソファで寝ればいい。
いや、無理矢理にでも帰すつもりだけど。
机にグラスを置けばソファから降りてラグに座り直すジョンハンさん。
そんな畏まらなくていいのに。
『何ｿｯとグラス変えてんすか』
JH「いやどう考えても俺の濃くない？」
『当たり前でしょ酒好きでしょ。』
JH「いや、好きじゃないし。
Aが濃い方飲んでよ。」
うぜえ。結局薄めで作った酒に口を付けたジョンハンさん。
奪い返せねえ。
『どこからどう何を話せばいいのか分からないんで
知りたい事を聞いてください。
それに答えれる範囲で答えるんで』
JH「なんでウォヌは知ってんの？」
『んん…なんか勘付かれたと言いますか。
元々俺と付き合ってた人と親しかったらしくて
俺が恋人にウォヌさんの事かっこいいって言ってたみたいで。
俺とウォヌさんが知り合わないように恋人がウォヌさんと会わせないようにしてたしウォヌさんとも親しくないフリしてたらしいです』
JH「え、じゃあ何でウォヌはAの事しってんの？」
『ウォヌさんは俺の事薄々知ってたらしいです。
俺がマネージャーになって会った時は確信なかったけど恋人と会った時に確信したんでしょ』
JH「Aの恋人と？いつ？」
『ほら、前ソヌと挨拶したでしょ。』
JH「ソヌって？」
『ビョル』
JH「は？！」
『ジウォンと3人同じ学校だって言ってたでしょ。
それで確信したそうです。』
何でそれで確信したのかわかんねえけど。
俺男なのに。普通女の子想像するだろ。
JH「や、そうだけど！
ビョルさんもその、…あれなの？」
『気遣わなくていいですよ。
違います、俺に合わせただけで。
ほら、結婚するでしょ。あの人。』
JH「あ、そうだった」
そう。結婚するんだよ。
女の人と。
JH「なんで泣いてんの」
『泣いてないです』
JH「…酔ってんの？」
『…そうかもしれないですね』
あぁマジ諦め悪ぃ俺。
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な - パスワードって教えていただいてもいいですか？続編楽しみです！ (4月20日 12時) (
レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2023年9月13日 21時
