74話 ページ24
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JH side
沈黙が続く。
頭に何度も流れるさっきの言葉。
"恋愛対象、男なんで"
男？！
JH「…まじ？」
『大マジです。
何ならウォヌさんに聞いてみては？』
JH「は？！ウォヌは知ってんの？！」
『まあ、嵌められたと言いますか、学校が同じだったと言いますか』
JH「じゃあ、前喧嘩してた内容って…！」
何だよ何でウォヌだけ知ってんの？
ウォヌだけ知ってたって事がなんか気に食わないけど
ウォヌだけ知ってる、って事で思い出したAが初めて怒ったところを見た日。
胸倉掴んでたもんな〜顔赤くしてまで怒ってたし。
気になって聞けばあぁ。と気不味そうに目を逸らすA。
『あの時は俺もちょっと短気になってたんですけど。
あの日、ウォヌさんも俺が男の人が好きだって確信させた日で
色々興味が出て来たのか話の流れで男と寝たことあるかとか
最後にメンバーの中でなら誰と寝れる？って聞かれたから
つい胸倉を。』
JH「ウォヌ…中々やるね」
『褒めてんですか？』
JH「ま、気になるのはわかるけど
確かに気にしてるAからしたら失礼だよね」
それで胸倉掴んだってわけか。
ウォヌもウォヌで本当に反省してたのかあの一件からAと一定の距離に保つようになってたし。
一定の距離っていうか揶揄うのが減った感じかな？
『…本当、何なら今すぐ帰って欲しいですけど
気になるなら質問に返しますけど。』
JH「え、本当？」
『まあそんなに大層な話でもないですけど。
ま、最後はクビにするなり好きにしてください。』
JH「は？何で？」
『俺が女性が好きと言った時、嫌がらせで男に囲まれて仕事しろと仰いましたよね？
それ、今ならどう言うことかわかりますよね？』
JH「あ…そ、ゆこと」
Aからしたら女の人より男の人の方が意識するのか。
ならなんで
JH「余計に男のグループに就きたいんじゃないの？」
『俺、男のアイドルが好きじゃないんです。』
JH「は？なんで？」
『…酒入れるんで黙って座って待っててください。』
JH「や、待ってよ。
シラフで聞きたいんだけど？」
『何言ってんですかもう飲んでるでしょ。
ていうか、手、離してもらってもいいですか？』
JH「あ、ごめん。」
『勘違いされて困るのはあなたですよ。』
男が好きだって言ったのにとかﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言いながらキッチンに消えていったA。
勘違いされて…困るかな？
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な - パスワードって教えていただいてもいいですか？続編楽しみです！ (4月20日 12時) (
レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2023年9月13日 21時
