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72話 ページ22

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貴方 side




取り敢えずメンバーの方達が宿舎に入るのを見届ける。
流石に目の前にして見送らないのはマネージャーとしてできないし。






『早く入ってくれませんか?』

JH「やだよ決着ついてないじゃん。」

『どこまでが勝ちでどこまでが負けですか?』

JH「Aが酔うまででしょ」

『勘弁してください。本当』

JH「早く行こ〜?
明日休みだし潰れたって大丈夫だって!」

『うわっちょっと引っ張らないでください!』



潰れたって大丈夫って…嫌だろしんどいのに。
つか


『俺の家お酒ないですけど』

JH「はあ?!ちょっと待ってて!」

『ちょ…』

バタンッ






宿舎の中に入って行ったジョンハンさん。







今のうちに帰ろ。


ガチャ

鍵もちゃんと閉めたし。
明日のご飯も冷蔵庫に入れた。
流石に家の前に俺がいなくなってたら諦めるだr...ピンポーン




…まじ?
10時だし流石に郵便な訳ない。
スコープを覗けばパンッパンになった袋を持って不貞腐れてるジョンハンさんが前に。

マジで来たの?
つか、本当に家の番号知ってたの?
冗談だと思ってた。




開けるべきじゃない。
次会った時に風呂入ってたって言えば…











JH「開けんの遅くない?
そろそろ夏とは言え夜は冷えるんだけど」

『…本当勘弁してください。』


絶対、酔ってるから。

あぁ本当に自分に呆れる。
このまま帰そうと思ったけど寒〜って縮こまりながらズカズカ部屋に入って行った。




JH「何もないじゃん」

『よく引っ越すんでね』

JH「なんで?」

『前までは転々とそこらのマネージャーしてて
寮お借りしてたから家具とか物が少なくなったんです。

最終***さんについてたからそこまで引っ越す事もなくなりましたけど。』

JH「へえ、家具も備え付けの物だけだもんね」

『そうですね』

JH「取り敢えず飲む前に風呂入っていい?」

『いや、何でですか?』

JH「泊まるから。
酔ってから風呂入ると危ないんだよ〜」

『ちょだめですよ!』

JH「Aがドア開けるの遅すぎて冷えたし
もし風邪引いたら責任取ってくれる?」

『ぅ"…


…お風呂洗うんで待っててください。』

JH「ええいいのに〜」





俺…まじで甘すぎるよな。
ジウォンに言ったら絶対説教される…



けど仕方ないじゃん。
マネージャーとして風邪を引かせる訳にはいかないし。
これだから男のアイドルに就きたくないんだよ。







変に意識するし。




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- パスワードって教えていただいてもいいですか?続編楽しみです! (4月20日 12時) (レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇‍♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:diva | 作成日時:2023年9月13日 21時

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