53話 ページ3
.
貴方 side
まじ何してんだろ俺。
ジョンハンさんの側にいろって言われたけどこんな事しろなんて言われてないし、何でカミングアウトした。俺。
もしアイツが怒って俺が同性愛者だって言いふらされたら…
もうここにいれねえじゃん。
JH「A！」
『うえ"っ…急に抱きつくな！！』
JH「ごめん、てか大丈夫だった？」
『何もなかったですよ』
JH「あの人本当距離近いし困ったちゃんだからね。
良かった何もなかって」
『さらっと頭撫でるな』
JH「まじ心配したから」
『…ど〜も。』
それから休憩が終わるまで逆にジョンハンさんが俺の側から離れなくなってうざい。
ジウォンも"絶対アイツのタイプだよA！顔いいんだからもっと警戒しなさいよ！"なんて説教して来た。
ま、タイプだって言われたからジウォンの勘もまた正解。
撮影が再開されて最後に全員でのショット。
さっきまではミンギュさんから目を離せなかったくせに、あのおかまのせいでなんか変に意識してしまってジョンハンさんを目で追ってしまってる。
俺が？ジョンハンさんを？ないだろ。
性格は…まあ色々省きいいとして顔とか体格とか俺のタイプじゃなさすぎる。
アイドルで想像なんて絶対してはいけない事だけど…
俺がジョンハンさんと付き合ってるところを全く持って想像出来ない。
いや、付き合うとかない。ありえないだろ。
男同士だし増してや相手はアイドル。
周りに綺麗な人や可愛い人、目移りし放題なこの業界で俺を選ぶなんてとんだもの好きしかいないだろ。
そもそも好きになられるわけがない。
この日以来ジョンハンさんはメンバーに接する様に俺に優しくなった。
いや、今までもずっと言い合いしてた訳じゃねえけど。
メンバーに対するジョンハンさんってどこか暖かみがあるじゃん。
オンマって言われる程。
ゴセになったら人格変わってるけど。
俺にもそう接して来るようになって来た。
まだ言い合ったりする事もあるけど。
今日はHOTの撮影。
まずは野外での撮影で個人から全員の撮影まである。
スングァンさんかっけえ。
コンディション整えたりすげえ努力してたもんな。
SG「監督ニム！
このボール貰ってもいいですか？！」
監督「おおいいよ」
SG「やったあ！
みてAヒョン！ボール貰った！」
『良かったですね。
走り過ぎて髪の毛乱れてますよ』
SG「ヒョンちょっと整えて！」
やっぱかっこいいより可愛いわ。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 766人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
な - パスワードって教えていただいてもいいですか？続編楽しみです！ (4月20日 12時) (
レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：diva | 作成日時：2023年9月13日 21時
