だから、嫌いなんだってば 2【男主】SVT

66話 ページ16

.







貴方 side





ジョンハンさんと1:1で飲みの勝負する事になった。
あぁ。俺とした事がまた子どもじみた事を。

何でいつもジョンハンさんの挑発にノッてしまうかな。



しかもなんか見物しに数名のメンバーがﾁﾗﾎﾗと来た。
主にお酒の強いクプスさん、ハオさんミンギュさん、ディノさん。
そしていつも都合よくお酒から逃れるジスさんとウォヌさんジウォン。





注目されたくねえ…



ジョンハンさんがお酒を注文したみたいで
テーブルにはソジュにビール、ハイボールまで沢山強そうなお酒。
強そうなの選ぶ辺り悪魔だよな。

ま…勝てばいいか。





JH「1回目はソジュ1杯かけてアップダウンゲームね？
ソジュの蓋の裏に書いてる数字が小さい方が勝ち！」

『運試しってとこですか。』

JH「ま、最初はね？
Aが選んでいいよ」

『じゃあ俺はこっちで』

JH「じゃあ俺はこれ」




蓋を外してジョンハンさんに見られないように数字を確認すると8の数字。


お、割と小さいんじゃね？

せーので見せればジョンハンさんの蓋には10の数字。
よっしゃ勝った。
え〜いっと悔しそうにソジュを喉に流し込むジョンハンさん。

そういえばジョンハンさんが目の前で飲むの初めてかも。
フェイスライン綺麗…




って何見てんだ。
集中しよ。気付かないうちに酒回ってんのかな？






JH「今から英語禁止ね？」




JH「じゃあ次タイタニックゲームね」




JH「31ゲーム！」






やばい…視界ぐらついてきた。

まじ、英語禁止でやられた。
しかも外野うるせえ。




ジョンハンさんが何々ゲームねって言うから英語じゃんって突っ込めばえ、何が？とかとぼけてきて
ゲームって！って言わされて飲まされる。

この流れ軽く2回はした。
しかもジョンハンさんは遊びの名前を言わなかったらわからないじゃん？って飲まなかった。



本当さ。ズルくね？





JH「ね、酔ってきた？」

『や、まだ…いけます。』

SC「うわぁAがついに？w」

JS「ちょっと舌っ足らずになってるねw」

MG「めっちゃ楽しみw」

JH「じゃあさ、英語禁止なしにして
バランスゲームしよ？」

『はい、いいですよ』

JH「答えられなかったりしたら飲む、ね？」

『わかりました。』




マジ誰？お題選んだの。
全部マニアックすぎだろ。

恋人の歯ブラシで歯磨きか恋人の洗顔水でうがいとか
歯を磨かない恋人か髪を洗わない恋人
とかさ。
どこで見つけてきたわけ？





.

67話→←65話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す