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51話 ページ1

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貴方 side




seventeenの撮影を辞められたら困る。
…面と向かって言わない方が良かった?

でもあのままジョンハンさん達と同じ空間にいても良くないだろし、俺の事をカミングアウトする為にも部屋に移ってきたのに…仇と出たか。





CM「顰めた表情も可愛らしいのね」

『男が全員恋愛対象とかじゃないので。
貴方もタイプじゃないです』

CM「言うわね。
けど、そういう子好きよ?」

『うぇ。』

CM「私の方が立場も上だし。私が辞めるって言ったら撮影だって中止にできるんだもの
それでも歯向かってくるなんて相当守りたいのね?
seventeenを」

『まあ、これでもマネージャーなんで』

CM「それだけじゃなさそうだけど」

『欲求不満なんですか?
アイドル食おうとして』

CM「違うわよ怒るわよ?」

『…すみません』





いや、絶対そうだろ。
アイドルじゃなくてそう言う店行けよ。


断然顔はこっちの方がいいだろうけど。






CM「私、貴方の顔結構タイプ」

『そりゃどうも。』

CM「少し遊びましょうよ」

『冗談じゃなさそうですね』

CM「貴方の事気に入ったもん」




ちょっと危なくなってきたかな。
壁に追いやられたし。

別にこう言うことが初めてとかじゃ無いけど。
俺、誰彼構わずそう言う事したく無いんだけど。




顎を掬い上げられて至近距離で話されても心臓はうるさくないし、体も熱くならない。

とりあえず手を払いのけて無言で睨むと少しの間沈黙の空間に。
本当、欲求不満には困ったもんだよ。





『…誰彼構わずこんなことしてんですか?』

CM「貴方がマネージャーだからここまで出来るのよ?
アイドル相手にこんなことしたら2度と写真撮らせてくれないもの」

『俺が訴えたらどうするんですか』

CM「そんな事しないわ。
貴方はそんな事しない」

『…何を根拠に。』

CM「あ、私痛いのすっごく嫌いだから
入れる専門なんだけど受け入れてね?」

『何急に爆弾発言してんですか…!』

CM「あら、顔赤いわよ?
そういう経験なし?」






こいつまじでムカつく…!

カメラマンじゃなかったら確実殴ってた。






いや、まじで。





『本当呆れますね。』

CM「私は貴方に尊敬してるわ。
マネージャーだからと言ってもここまでする人いないもの」

『いや、誰もするなんて言ってないです』

CM「ま、時間もないから私もするつもりないけど」

『当たり前でしょ。』






あぁ、頭痛くなってきた。


.

52話→



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- パスワードって教えていただいてもいいですか?続編楽しみです! (4月20日 12時) (レス) @page42 id: 9e739421de (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - リアさん» こちらの全てのお話を出したら公開します>< (4月15日 0時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - パスワード知りたいです🙇 (4月9日 12時) (レス) id: 1129349df8 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - (名前)もったんさん» 続編はこちらのお話、100話まで公開してから全体公開にする予定ですのでお待ちくださいませ^ ^ (4月8日 19時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)もったん(プロフ) - 続編を見たいのでパスワードを教えていただきたいです🙇‍♀️ (4月8日 5時) (レス) @page40 id: 8ddc022477 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:diva | 作成日時:2023年9月13日 21時

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