辰砂 2【男主】BTS

97話* ページ47

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JK side







解してる間唇にキスをしたり第4ボタンまでシャツが開いてるAの鎖骨に噛み付いたりしている時
ﾊﾟｯとAを見たらｷﾞｭｯと目を瞑って自分の手の甲を噛んで声を抑えてた。

その光景があまりにも経験豊富な人には見えなくて戸惑った。
ここで辞めれる程俺も大人じゃない。
男相手に反応するか心配だったけど全然大丈夫みたい。

そろそろかと自分のベルトに手をかける
突然の事で持っていない必需品。



どうしようかと思ったけど俺は男で相手も男。
妊娠を心配する事はないし大丈夫だよね？とそのままする事を決意して後ろに俺のを当てると
Aが目を開けて待って！と口元に置いてあった手が俺の腕を掴んだ






JK「何？」

『はぁ、っ…ご、ｺﾞﾑっ…！』

JK「ごめん、こんな事になるとは思ってなかったから持ってない。

ていうか、こういう仕事してるんなら何回でもした事あるでしょ？」




ｸﾞｯ…




『ぁ"、あ"ぁ…だ、駄目ですっ……あっ"』

JK「っ…はぁ、やば…あつ…」

『ひっ…ぅ、ごかないでっ…！
ぁ"、ぶなぃ…っう、』

JK「ちょ、締め付け過ぎ…っ」





そもそもAが脚で俺を挟むから動けないし。
まあ力弱いし震えてるからいけるけど。

それにしても中熱いしへばり付いて来るみたいで気持ち良過ぎ
想像以上の感覚に顔に熱が集まるのがわかる



そして何よりもあのAが此処迄震えて涙を浮かべてるのが不思議で堪らない。

前に話した時、経験の量を聞いたらこんなにｶﾞｸｶﾞｸと震えてるAを理解出来ない
俺の肩と腕をｷﾞｭｯと握って如何にも初めてみたいな反応に俺も戸惑う








『はぁっ、はっ…すみませ、…っ
りつど、しても…かまいません…』

JK「、動く…」



ｸﾞﾁｯ…

『ん"んっ…ぁ"、あゆっくり…！』

JK「ごめん、早くしないと、怪しまれるから。

早く済ませる。」

『ゃ、！まっ…！』





ｶﾞﾀｶﾞﾀと机が揺れるのもお構いなく動く
本当、気持ち良過ぎ…っ

男なのに□ーションを使ってないのにぐちゃぐちゃになってるし水音も響く
肌と肌がぶつかる音と水音が混ざってﾊﾟﾁｭ…と音を立てる



目の前には唇を噛んで声を抑えて俯くA
手は相変わらず俺の肩と腕を握ってて乱れたシャツから覗く肌は俺に付けられた華が散らばってて視覚的にもやばい。



Aの腰を持ってる逆の腕で肘をついて頭を撫で乍らキスをするとﾂｰ…とAの頬に涙が流れた。





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