96話* ページ46
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JK side
前にも空いた控室で同じ様な事があった
その時は俺がAに押されてたけどあの時とは形勢逆転。
俺がAを押してる。
それだけで愉悦感に浸る
普段の余裕さから一変して焦りを露わにしてるAを見て口角が上がるのを感じる
珍しく目をｷｮﾛｷｮﾛとさせてどうにか逃げようと抵抗してくるAを無視して
いつものスーツのネクタイの結び目に手を置くとﾊﾟｼｯと両手で拒まれる
まだ抵抗するつもりなの？懲りないね
JK「ねえ、俺達が会って間もない時さ
アンタ言ったよね"依頼であれば全てに答える"って」
『それはスタッフの方々であって…！』
JK「俺達も依頼者なんだし俺の依頼も聞いてよ」
『っ…、』
JK「否定したって"どうでもいいけど"
これは依頼なんだもん、聞いてくれるよね？」
我ながら酷い事を言ってるのに気付いてる。
今直ぐにでも謝ればいいのに、ヨンジュンくんと寝た事に腹が立って仕方がない。
でも妙に強引にしたくない、って気持ちが大きくて
もうここで、やめよう…そう思ったのに
Aの瞳から涙がﾋﾟﾀｯと止まって光が無くなった
殆ど無表情。なのに
絶望してる様に見えるのは、何で…？
『依頼、ですもんね
失礼致しました、私情を挟んでしまって。
どうぞお好きになさってください』ﾆｺｯ
また、まただその気持ち悪い笑顔。
ムカつく。本当に、イライラするっ
俺の手を拒む様に添えられた両手はｽｯと力が抜かれ
テーブルに移動した
どうぞ好きにしてください、とでも言うかの様に抵抗しない。
ｼｭﾙｯ、ﾌﾟﾁ、ﾌﾟﾁ…
JK「Aのそういうとこ、理解出来ない。」
『…はい』
JK「最後まで抵抗するならしろよ。
ヨンジュンくんとの、どうだったの。」
こんな事聞いても何にもならないのに何で聞いたんだろ。
こんな抵抗もしなかった？
俺みたいに酷い事言われなかったでしょ。
愛もなく特別な行為だと思ってなかったみたいだけど
愛し合えた？特別な事だって気付けた？
『…』
JK「…黙り？ま、いいけど。」
もう一度長いキスをしながらAのベルトに手を掛けるとまた肩を押されたけど我に帰ったかの様に直ぐに力は緩んだ
代わりに服をｷﾞｭｯと掴まれた
男とするのは初めてだけど、相手は慣れてるし女性と同じ様にすればいけるか
後ろに手を伸ばして中を解す
肩にある手が震えてるのを無視して。
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diva(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます！ええええ！ありがとうございます😍頑張ります！！ (2021年10月31日 23時) (
レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - divaさんのお話どれも読ませていただいてます！引き続き楽しみにしてます♡ (2021年10月31日 20時) (レス) @page47 id: fb6f2e594b (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - cQSjFl7qy9wcRxOさん» 御覧頂きありがとうございます！まだ辰砂2の続きがあるので3はパスワード式にして未公開にしてます！全て公開したら3も公開しますのでしばらくお待ちください✨ (2021年10月25日 23時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - 鶴舞しゅんさん» 鶴舞しゅん様 まだ辰砂2のお話を公開しきっていないのでパスワード式にしてます！全てお話を公開したら全体公開にします！ (2021年10月25日 23時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
cQSjFl7qy9wcRxO(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます！続きが見たいのですが3のパスワードってなんですか？ (2021年10月25日 19時) (レス) @page44 id: bdaaf9b949 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2021年8月3日 16時
