辰砂 2【男主】BTS

89話 ページ39

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JK side






in 車







あれから食事を済ませて着る服を既に決めてる俺が
洗い物をする事に。

洗い物中もなんかAの事が頭から離れなくて、もう何が何だかわけわっかんないし。


今、車には運転席にミギュ、助手席にはジニヒョン
前にはヨンジュンくんとテヒョンくん
そしてその後ろに俺、ジミニヒョン、テヒョイヒョンの順で座ってる







ﾋﾟｺﾝｯ…ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝｯ…





YJ「ぁ、…」

KT「ん？A？」

YJ「本当に送ってきたんだw」

JK「え？！見せて！」ｶﾞﾀｯ

TH「俺も見たい！」ｶﾞﾀｯ

JM「こら危ない！
今車走ってるでしょ！」

MG「Aの女装とか誰が得すんだよ。
言えば俺が写真いっぱい持ってんのに」

TH「え？！女装の写真？！」

JK「そう、絶対骨格とかでバレると思いません？」

TH「あぁ確かに！
てか女装の写真？！なんで！」

JM「仕事だって
他の女性の社員をいかせたく無いみたい」

TH「へぇ優しいね！A！
でもよくバレないねw
色々と騙せないところが出てくると思うんだけど」

JK「ですよねw
だから写真見て男感丸出しだったら笑ってやろうと思って」ﾆﾔ

MG「残念だけどあいつすんげえ化けるぞ？
俺も昔騙されたから」

JK「ぇ？」愕然








ミギュが騙されるほど、ってやばくない？
アイツの事笑い飛ばせないじゃん。

でもミギュも認める化け様…それはそれで見たい。








YJ「じゃあ、俺もみるの我慢するから
みんなで一緒に楽屋で見ませんか？」

TH「！うん！我慢する！」

JK「ありがとう」

JM「どっちが大人かわかんないね。w」

MG「そんないいものでも無いだろ。」

TH「俺は見たい！」

YJ「俺も！」

MG「…物好きも居るんだな。」









どっちが大人かわからないって…どう考えても俺でしょ

テヒョイヒョンは確かに子どもっぽいけど俺は大人っぽいのに。
それよりもジミニヒョンから子どもに見られるのは1番嫌なのにジミニヒョンに言われちゃったや。





それからの行き道は凄く長く感じた
俺もなんだかんだAの写真を見るのを楽しみにしてるんだって実感。



いや、楽しみ？なのか？
うん、違うわ。








in 楽屋






俺たちはTXTと同じ楽屋で一旦メイクとヘアセットをしてもらってから海外へ発つ

当分Aとはお別れか。







って、は？どうでもよくない？

何言ってんの俺！
本当最近どうしたんだよもう！
俺は俺なのに考えてる事がわかんねえ！！





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