77話 ページ27
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『痛みには慣れてます
痛覚に疎いだけなので情けをかけないで下さい。』
JK父「慣れてるって…君」
『仕事があるのでそろそろ失礼致します』
JK「お兄ちゃん！また会える？」
『…さぁ、会えない事を願います。』
JK「えぇどうして〜！？
僕お兄ちゃんを笑顔にしたい！」
『…はぁ』
困った顔をしてどう扱ったらいいのか分からなかったんだろう
Aは小さい子に不慣れそうだって母さんが言ってたっけw
YS「A」
『あ、イェソンさん』
MG「…」ﾑｽｯ
JK母「あら、お父様？
御礼を言わなくちゃ」
『いえ、養父です
挨拶など必要無いですよ』
JK母「そ、そぅ…ごめんなさい」
JK「お兄ちゃん行っちゃうの…？」
『はい
巻き込んでしまい申し訳ございませんでした。
では、また』
あの時に迎えに来た人がイェソンさん、Aの社長さんだったんだ
その人と手を繋いで不貞腐れてたのがミギュだったんだねw
去り際、不器用なりに僕の頭をｸﾞｼｬｯと撫でてくれたAに"いい匂いするね！"なんて言ったら
初めて見た素の困り笑いに目を輝かせた
綺麗な人なんだなってガキが何思ったんだか。
撫でてもらったところを手で押さえて余韻に浸りながらAの方を居なくなるまで見ていたらしい
YS「おっせえから帰り通るし迎えに来てやった」
『ありがとうございます
それよりブラックカードって何処でも使えるんじゃないんですか』
YS「馬鹿じゃねえの考えろ」
『((無視
はい、餓鬼はこれでも食ってろ』
MG「ﾀﾋね」
『…懐かない。
菓子をやれば懐くと思ったのに。』
母さんに帰ろう、と手を引かれて出口に向かおうとしたら足元に赤い液体に塗れた銀色のピアスが落ちていた
母さんと父さんには持って帰ったらダメだと言われたけど滅多に駄々を捏ねない俺がこの時は酷く駄々を捏ねて泣き喚いたらしい
Aと会ったら必ず返す事、そう約束して持って帰る事を許して貰った。
帰って直ぐに血を拭き取り消毒し大切に保管した。
ピアスにしては大きく重たい
俺もAみたいになりたくて耳開けると言った時は流石に止められた。
小学1年生で開けさせるのは流石に気が引けたらしい
そして高学年になった時にやっと開けさせてもらった
母さん達はピアスの事をすっかり忘れてたみたいで俺が着けたのを見た時は
"人様のを勝手に着けるな！"と怒られた。
芸能界に入ってからは探す為に着けたけど。
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diva(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます！ええええ！ありがとうございます😍頑張ります！！ (2021年10月31日 23時) (
レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - divaさんのお話どれも読ませていただいてます！引き続き楽しみにしてます♡ (2021年10月31日 20時) (レス) @page47 id: fb6f2e594b (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - cQSjFl7qy9wcRxOさん» 御覧頂きありがとうございます！まだ辰砂2の続きがあるので3はパスワード式にして未公開にしてます！全て公開したら3も公開しますのでしばらくお待ちください✨ (2021年10月25日 23時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - 鶴舞しゅんさん» 鶴舞しゅん様 まだ辰砂2のお話を公開しきっていないのでパスワード式にしてます！全てお話を公開したら全体公開にします！ (2021年10月25日 23時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
cQSjFl7qy9wcRxO(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます！続きが見たいのですが3のパスワードってなんですか？ (2021年10月25日 19時) (レス) @page44 id: bdaaf9b949 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2021年8月3日 16時
