76話 ページ26
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強盗「は？！…っ誰だ！
携帯は全部回収したはず…！」
『銃発音が聞こえた時には既に僕が呼んでますよ
今の今まで気付かないなんて間抜けなんですね』
強盗「くそっ…」逃
『どこ行くつもりなんですか？』
陽気にお菓子を選んでるだけだと思ってたから驚いた
みんな警察が来たことで安心した表情になる
強盗の人は鼻血が垂れてくるのを手で押さえながら
這いつくばって逃げようとするところをAが目の前でしゃがんでどこに行くのかと笑顔で問う
強盗「ほっとけ！
金も取ってねえんだからいいだろ！見逃せよ！」
『あれ、不肖な事をしておきながら遁げようだなんて詠嘆します！
…まだ打擲され足りないですか？』
強盗「っ…！」
『そもそも何仲間を置いて1人遁げようとしてるんですか
飛んだ傍若無人ですね』
強盗「餓鬼は！黙ってろ…！」
『だからこれでも中学生です。
初スーパーなのに貴方達のせいで台無しです』
Aが手刀で相手を気絶させ直ぐに警察が入ってきた
事情聴取の後、被害にあったとはいえ怪我はしていないからとみんな解放された
Aは1番関わってる癖に警察に見向きもせず
耳から血を流したままさっき俺が選んだお菓子を手にレジへ
店員「お客様、このカードはご利用できません；」
『えっ…』
店員「ブラックカードは当店ではご利用できないです。
すみません；」
『何処でも使えると言ったのにあのジジイ…
では現金で。』
店員「いえ、ここは私が払っておきます
店とお客様を救ってくださったので」ﾆｺｯ
『…ありがとうございます。』ﾍﾟｺｯ
なんで中学生がブラックカードを持ってるのか謎だけど
そもそもスーパーでブラックカード使う奴がいるのか
しかも安いお菓子で。
お菓子の入った袋を持って出口に行こうとしたところを走って止めたのは今でも覚えてる
JK「お兄ちゃんありがとう！」
JK母「グク…っ！行くわよ。
グクを、助けてくれてありがとうございました。
でも、あんな危険な事をしちゃダメ。
貴方はまだ若いんだからもし怪我をしたら悲しむ人が沢山居るはずよ」
『危険な事…？
そもそも僕は貴方達のご令息を差し出したのに
何故御礼など、心配までするのですか…？』
JK母「助けてくれた事には変わりないもの
耳、手当てしなきゃね
ウチは近いの？遠いなら私達の家で手当てするわ」
『いえ、結構です』
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diva(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます！ええええ！ありがとうございます😍頑張ります！！ (2021年10月31日 23時) (
レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - divaさんのお話どれも読ませていただいてます！引き続き楽しみにしてます♡ (2021年10月31日 20時) (レス) @page47 id: fb6f2e594b (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - cQSjFl7qy9wcRxOさん» 御覧頂きありがとうございます！まだ辰砂2の続きがあるので3はパスワード式にして未公開にしてます！全て公開したら3も公開しますのでしばらくお待ちください✨ (2021年10月25日 23時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
diva(プロフ) - 鶴舞しゅんさん» 鶴舞しゅん様 まだ辰砂2のお話を公開しきっていないのでパスワード式にしてます！全てお話を公開したら全体公開にします！ (2021年10月25日 23時) (レス) id: d01a7fc2e7 (このIDを非表示/違反報告)
cQSjFl7qy9wcRxO(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます！続きが見たいのですが3のパスワードってなんですか？ (2021年10月25日 19時) (レス) @page44 id: bdaaf9b949 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：diva | 作成日時：2021年8月3日 16時
