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私の好きな人 ページ2

Aは暗闇の中にいた…そしたら光が少しずつ広がっていって…


母「早く起きなさいっ!遅刻するわよ!」

A「…はぁーい」

まぁ…暗闇とか言ってみたけど目を閉じてただけなんだよね…(苦笑

私は寝起きの体に鞭を打ってベットから出ると時計に視線を向けた

………え?

そう…私が視線を向けた時計が指していた時刻を見て唖然とした

それから数十秒の沈黙…

A「あと10分?! 嘘でしょ…女の子に10分で支度しろって無理あるよ…」

私は2分で着替え、髪やメイクをするのに8分使い…5分で朝食を食べ終え
残りの5分で徒歩12分の道を全速力で駆け抜け公園の時計へ槍のように視線を素早く飛ばすと

親友との約束の時間に1分追加した時刻を針が示していた。そして後ろからの声が私を振り向かせる

???「おい…また遅刻してるじゃねぇかA」

あぁ…聞きなれた落ち着く声…じゃなくて!

私は夏輝の方に体を動かしいつものように返事をかえす

A「ごめん〜目覚まし鳴らなくってさ〜」

夏輝「多分鳴ってるだろそれ、Aが気づかねぇだけ」

こいつは幼稚園からの幼馴染みの夏輝。思春期真っ只中の高校生男子←

A「あんまり怒らないでよ〜思春期なのは分かるけどー」

夏輝「思春期じゃねぇーよバカ」

A「あっバカって言った方がアホなんだよ〜」

夏輝「アホなんだな、そこバカじゃねぇんだな」

A「いつまでも同じだと思わないでよねっ!」

夏輝「相変わらず頭は幼稚園から変わらねぇのにな」

A「ちゃんと進化してますぅ〜( #`´ )」

夏輝「してたら学年順位が半分以下にならねぇよ」

A「夏は頭良すぎるだけでしょ」

夏輝「授業聞いてたらできるだろ」

A「夏この前寝てたよね?(圧」

夏輝「教科書見れば把握できるから大丈夫」

A「私出来ないんだけど…」

夏輝「Aがバカなだけ」

A「あっバカって言った方がb」

夏輝「それさっきも言ったろ」

A「あっバレた?w」

夏輝「バレバレ」


あぁ…幸せだなぁ〜夏と話してると楽しいし、落ち着く…

そんなことを思って話していると、3ー1の教室…私達のクラスへ着いていた

???「あっAちゃん〜」

あぁ……これからまた…






地獄が始まるのかな…?

3ー1地獄の始まり→←話を読んでもらう前に



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作者名:莉奈 | 作成日時:2019年9月17日 10時

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