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em「夜遅くまでスマホをいじるなと何度いえばわかるのですか? 12時以降は使えないよう設定しても良いのですよ。」
「ご、ごめんなさい……。」
拗ねて枕に顔をうずめる。
em「ほら、こっちを向きなさい。」
若干低めの声色。怒られるのを覚悟してちらりと片目だけ枕からだす。
両手が伸びてきて顔を捕まれた。
怒られる。
ぎゅ、と目をつぶって数秒後、口元に違和感だけ来る。
「………ん、」
em「……十分に睡眠時間を取らないと仕事にも影響が出るんですよ。知ってます? わかったなら寝る前はスマホに触らず大人しく寝ること。」
違和感が離れて少ししたあと、彼がそんな事をいう。
「……わかりました。ごめんなさい。」
em「はい、じゃあ私が寝室に戻る前に寝ていてくださいね。さもないと。」
「……さもないと?」
em「んー、どうしてやりましょうかね。とりあえず先に寝ていなさい。明日は6時起きですよ。」
そうだ、明日は学校があるんだった。
「私はお風呂に入っています。」というエーミールさんに「おやすみなさい」というと布団をかぶった。
目がまだぱちぱちしてる、エーミールさんが戻ってくるまでに寝れるかな……。寝れてなかったらどうしよう。……さもないと、って、何されるの? 朝までUNOとか? 怖い。
かすかに違和感の残る口元をそっとなぞった後、布団の中でぎゅっと目をつぶった。
。。。。。。
ぇあなんかちがう文才がないからむずかしい
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作者名:ぐりんてぃ | 作成日時:2023年12月23日 8時