9話 CCC前半戦 ページ11
鬼道「神崎、お前はDFに入れ。隙があれば攻撃に参加しろ。」
貴方「わかった。」
栗松の場所に私が入り、試合が始まった。
木暮「よーし！決めるぞ！旋風陣！」
リカ母「そんな東京もんに負けたらあかんでー！」
リカ「任しときー！ウチが必殺通天閣シュートぶちこんだるでー！」
通天閣シュート？
御堂「そんなシュートあったっけ？」
リカ「阿呆やなあ。そんなん適当にゆっといたらええねん。どうせわからんねんから〜。」
その言葉に何人かがずっこけた。
大丈夫か？このチーム。
ホイッスルが鳴り試合が始まった。
CCCがドリブルで上がり、風丸が止めに入った。
風丸は一瞬立ち止まり、その内に抜かれてしまった。
御堂「リカ！」
真っ正面にシュートをしてきた。
素早くカットし、ボールを足元に置いた。
風丸が抜かれるなんて、このチームどうなってるんだ？
パスを回し、観察することにした。
CCCは相手の気をそらして自分のペースに持ち込むプレーをしていた。
風丸がまた止めに入る。
御堂「プリマドンナ。」
風丸「不覚…」
風丸はまるで体が操られてるように踊っていた。
鬼道がカットし、何とか防いだ。
貴方「風丸、相手のペースにのまれすぎだ。」
風丸「すまない…」
貴方「まぁいい。珍しいもの見せて貰ったから。」
風丸が真っ赤になった。
風丸「お願いだ！忘れてくれ！」
貴方「無理に等しいな。諦めろ。」
木暮が相手のパスを止めたが、直ぐに取られてしまった。
堀「リカ、玲華！」
パスが渡り、シュート態勢になった。
「「バタフライドリーム！」」
円堂「爆熱パンチ！」
CCCが打ったシュートはゴールに入った。
先制点が取られ、前半が終了した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑠璃色(プロフ) - イナイレの物語をさらっと書いてあるのがとても良いと思いました！これからも頑張ってください！ (2017年12月6日 19時) (
レス) id: e5ac6d93f6 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - FF編が面白かったので、こちらでもお気に入り登録させていただきます。 (2017年6月18日 23時) (レス) id: 9c2f68080d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山茶花ラム | 作成日時：2017年6月17日 12時
