1話 恐れていたことが ページ2
その日、病院に緊急搬送された人がいた。
大きな怪我をした半田、松野、影野、少林、宍戸だった。
その後、私の病室に風丸が来た。
貴方「風丸、何があったんだ？」
風丸は俯いて重い口を開いた。
風丸「宇宙人が攻めてきたんだ…」
貴方「宇宙人…？」
力が抜けた声でゆっくりと話し始めた。
風丸「宇宙人は破壊活動を行っていた。
俺達は阻止しようとしたんだが、彼奴らはサッカーボール1つで俺達をボロボロにした。
俺の速さもついていけなかった…」
私は風丸をゆっくり抱きしめた。
貴方「大丈夫。風丸は何処までも速くなれる。宇宙人にだって負けない。」
風丸「本当か…？」
弱々しい声で私に問う。
貴方「あぁ、努力は必ず報われる。だから諦めずに頑張れよ。」
風丸「あぁ…！」
風丸が笑った。
ここに来てやっとだ。
風丸「ありがとう、神崎。」
貴方「どういたしまして。」
風丸は病室を去った。
貴方「宇宙人、か…」
大変なことが起こっているんだな。
病室のドアが開いた。
瞳子「神崎Aさんね？私は吉良瞳子。」
そこに居たのは1人の女性だった。
瞳子「宇宙人が破壊活動をしていることは知っているわね？」
貴方「はい。友人から聞きました。」
瞳子「私はそれを阻止するために地上最強のチームを集めないといけないの。怪我が治り次第、参加してくれるかしら？」
私は頷いた。
瞳子「なら、退院したらここにかけて下さい。」
そう言って渡されたのは電話番号だった。
瞳子「では、私はこれで失礼します。」
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瑠璃色(プロフ) - イナイレの物語をさらっと書いてあるのがとても良いと思いました！これからも頑張ってください！ (2017年12月6日 19時) (
レス) id: e5ac6d93f6 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - FF編が面白かったので、こちらでもお気に入り登録させていただきます。 (2017年6月18日 23時) (レス) id: 9c2f68080d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花ラム | 作成日時：2017年6月17日 12時
