恋の匂い

意気投合 ページ14

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公園まで2人でランニングしながら向かう



Aさんは俺から2歩くらい離れて

無言の空間でランニングをした





「俺、ここでいつも

トレーニングしてるんすわ」





A「ここなんですね

仕事帰り通ります」




「割と家近いかもしれないっすね」




ですね。と言いながら伸びをした彼女の

ヘソがチラッと見えて

いかんいかん。と目を逸らしたのは

ここだけの話し





俺が筋トレを始めると

彼女は後ろでストレッチをしていた




「仕事帰りにランニング凄いね」



A「日課なのでやらないと逆に

気持ち悪くてなっちゃって...」




「それめっちゃ分かる

体動かしてないと落ち着かないっていうか」




A「私元々体力ないほうなので

ランニングしてないと仕事不安に

なっちゃうんです」




「え！意外！

体力に自信あるから今の仕事してるのかと

思った！」




A「いえいえ全然

むしろ自信ないので

こうしてランニングしてるんです」





彼女の方を向くと

真っ直ぐ立っていて俺と目があった




A「見過ぎましたね、すみません

筋トレの仕方見てました、」





少し照れながら言った彼女が

ダホが言ってた通り

鬼級の可愛さだった






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