学園の王子様じゃないの？ねぇ太宰くん？【学パロ】

同居人。…おい色々つっこませろ ページ3

結局その日は、かおりんの太宰くん好きです告白事件のせいで午後の授業が集中出来なかった。


気づけばもう、授業が終わっていた。


かおり「そーいえばさ、今日Aの家に同居人来るんだってー？」


『え？あ…』


わ☆す☆れ☆て☆た☆


かおり「もしかして忘れてたのぉー？」


『う、うん。やばいダッシュで帰る！！！かおりんごめん！！！』


かおり「いいよー、私今日部活あるし」



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同居人、というのは一ヶ月前に知らされた。大家さんによって。

両親は幼い頃に他界して今は一人暮らし。


最初は同居人ふざけんな。って思ったけど相手は、他校の女子高校生。常識があって割といい子らしいからOKした。


幼い頃から面倒見てくれてる大家さんの頼みもあるしね。


うちは小さなアパートだけど人一人は余裕で生活できる。いやむしろ二人が丁度いいぐらいだ。


話し合う子だといいな…。いつの間にか私は楽しみになっていた。



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家に帰って急いで片付けをした。いきなり汚いとあれだしね！


ふぅ、と一息ついてると



大家さん「Aちゃん大変！」



勢いよく大家さんがドアを開けた。



『え、ちょ。何どうしたんです？』



大家さん「ちょっとこっちの手違いで…」


うん。


大家さん「同居人、彼なんだって」


うん。



太宰「初めまして。太宰おさ…」



！？




太宰「Aちゃん…」


『太宰くん…』







どういう事だオイ！！！

はぁ！？何なのこいつ→←太宰治のイメージ。

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