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男性の星の子は、よし、このくらいエナジーが削れてれば実験できるだろ……と、11こ、星の印があったケープを、6こまで減らすと、女性の星の子と生まれたばかりの星の子の元へ向かった。




少し離れたところにいる彼女らの方を見ると、どうやら、生まれたばかりの星の子は、羽を手に入れたみたいだ。茶色いケープにはきらりと輝く星が、1つある。




男性の星の子は、彼女たちの方へ行こうと、泥を抜け出すとーーーー




「……!」




なんと、少し距離があるにも関わらず、エナジーが回復し出したではないか。




駆け足で、生まれたばかりの星の子の元へ向かうと、一瞬だった。




本当に、驚くほど速くエナジーが回復したのだ。




彼女も目を見開き、驚きを隠そうともしなかった。




「……すごいな。想像以上に光が強い。」




こくこく、と何度も女性の星の子が頷く。本当に驚いているようだ。可愛らしい。




すると、男性の星の子がさらに驚いた。




「ここにいる闇の蟹、全部集まってきてないか?………逃げようか!」




闇の蟹は、強くないので、全く脅威ではない。




彼女も少し楽しそうに、悪戯っ子のように笑って頷いた。可愛らしい。




生まれたばかりの星の子も、よく分かっていなさそうではあるが、楽しそうな雰囲気を感じ取っていたように思える。




ーーーーーーーーーしかし、そんな明るい雰囲気は長くは続かなかった。
 



彼は、自分たちに子供ができたようで、生まれたばかりの星の子を育てることを少し楽しみにしていたのだ。きっと彼女も同じような気持ちだったと思う。




この星の子を、本当に不運で、可哀想な星の子だと思う。




まだ言葉も知らない、性別もわからない、名前もない星の子。




「………は?」




そんな星の子に、赤い光が降り注いだ。

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もからて(プロフ) - 林檎リンネさん» わ〜〜〜!!ありがとうございます!!えっ私も好きです結婚式挙げませんか????(唐突な告白)更新できるよう頑張ります……😭💕 (2021年11月8日 7時) (レス) id: 0305f55f1e (このIDを非表示/違反報告)
林檎リンネ - アッアッ好き…尊い… (2021年11月6日 22時) (レス) @page13 id: 5049f0c2e8 (このIDを非表示/違反報告)
もからて(プロフ) - [アイク・ブルームーン]アイおっとりさん» わわ!!ありがとうございます〜〜!少しずつですが、頑張ります…!! (2021年9月15日 1時) (レス) id: 0305f55f1e (このIDを非表示/違反報告)
[アイク・ブルームーン]アイおっとり(プロフ) - 面白いです!更新待ってます! (2021年9月9日 23時) (レス) id: 466201e21a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もからて | 作成日時:2021年8月28日 18時

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